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2010年12月13日月曜日

鈴木康広さんの講義


ところで私のお父さんの名前はひろやす。

関係なかったです。あしからず!

鈴木さん、すごいお話がおもしろくて!

以前、本で作品を見た事があって、あの、空気の人間が天井にうかんでるやつを。

それで知ってたんですけど、先生が講義に来てもらおうと思ってる、っていう話をしてくれた時に、純粋でね!みたいに言っていたので、純朴なひとなのかなあ、と思っていました。

でも、今日講義をうけたら、こう、にぎやかな人ではないけれど、つぼは押さえてるって感じで、サービス精神ありありな方なのかなあ、と思いました。イメージとは違いました。

すごい話す事すべてがおもしろくて、メモを取ってる間に、他におもしろい事喋っちゃって、あー!みたいに何回もなりました。
もったいない。

授業中のメモ




他には、
初めて地球儀で地球を知った人は「これが地球か!」と驚いたはず。今は知らないのに知ったつもりになっている。
もう一度、そういう発見が出来る作品を作っている。
当たり前過ぎて見えなかった物を見直そう。

東京に上京してきて、あんなに怖かった東京でさえ怖くなくなり、世の中をだいたい分かってしまう。飽きてしまう。(これすごい理解できた)

子どものころって、世の中しらないことだらけで、恐怖だらけ。

そのころのように、新鮮な物を探し始めた。

創作活動には「思い込み」と「きっかけが必要」

小説家が書くデビュー作は奇跡。

デビューする事、始まる事から始まる。続いてゆく。


研究室にいらした時に、プロダクトの話ってするのはなんか恐れ多くて黙ってたんですが、帰るか、ってう時に

「鈴木さんってどんな子どもだったんですか?」
って質問しました。

「よく考える子どもだったんですか?」と

すると、
自分でよく考える子どもだったから、勘違いも多くて。間違って覚えてる事の方が多かったですね。
と答えてくれました。

だから、ちがう視点で見始めたんでしょうか?と聞くと、

そうですよ、ほんと。
だから宇宙人みたいなんですよ。
ちょっと地球の事を知ってる宇宙人みたいな。
あー!そういうことだったのか!という体験が多かったです。

と答えてくださいました。

あと、岩井さんは鈴木さんの事をどう評価しているのか聞いてみると、
それは聞いた事がないのだそうです。
ただ、人には、「彼はおもしろいからね」と言っているのだそうです。

パラパラマンガを岩井さんに見てもらった、というエピソードで、
岩井さんが丁寧に見てくれた、と言う事を話していて、
鈴木さんは岩井さんの作品を超えて、人柄をほんとうに尊敬しているんだなあ!と思いました。

岩井さんはすごくパワフルな人で、そんな人が近くに4年もいたというのはすごい事だ、と言っていました。

鈴木さんもそうとうパワフルなのでは...と私は思っていました。

なんか、うちが考えた事のない事をいろいろ考えていて、結構衝撃でした。
日常の見る景色が変わりそうだ!って思いました(私の心がけ次第だと思うのですが)

スケッチがまたかわいくて。

もう、噛めば噛むほど、打てば打つほどな人だなあと始終衝撃を受けっぱなしでした。

サイトはこちら

ところで、うちも小さい頃じぶんで決めつけてた事があって。

これ結構みんなに話してるんだけど、

うちら人間は巨人の耳の中に住んでるんだって思ってた。なぜか。

そして、うちらの耳の中にも小人が住んでいるという。

MIBみたいだね!

うちの友だちは、信号機の灯りはねずみが変えてるって思ってたんだって!

なんなんだろうね、この勘違い。

もっと考えればあるはず。

そんでみんな、忘れちゃってるけど、そういう勘違いはしてたはずだよ。

子どもって自分の知ってる世界を知らない事に当てはめて考えるから。

うちが感動した、小さい子の話なんだけど、

ソーダを知らない子どもが

「水がのどに噛み付いたよ!」って言ったんだって!

といっても、世界を知り始めた事で、知らない事だらけって思う事もあるのですが。

2010年7月29日木曜日

特別講義:小林 茂



小林 茂さんは、IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)の准教授で、ツールキットデザイナー(造語)なのだそうです!
すごく頭の回転の速い方で、話も分かりやすいのに早口で、すごいなあ、と思いました。
ひと取りも一歩先を考えているようでした。

《経歴》

1970年愛知県名古屋市生まれ。1993年より電子楽器メーカーに技術者およびシンセサイザーのサウンドデザイナーとして勤務した後、2004年 7月よりIAMASでフィジカル・コンピューティング等のレクチャーを担当。

主な興味は電子楽器を含むユーザ・インタフェース。最近の主な研究はプロトタ イピングのためのツールキット「Gainer」および「Funnel」。未踏ソフトウェア創造事業2007年度第I期に採択された「プロトタイピングのためのツールキット『Funnel』の開発」によりIPA(情報処理推進機構)よりスーパークリエータに認定されたそうです。

今回は「Arduino」についてワークショップしていただきました。

Arduinoは、イタリア製でなんかオシャレでした。Arduinoのよいところは、Gainerと違って、無線が使えたり、パソコンと別に話して使えるのがいいところだそうです。

また、オープンソースにより、やりたいことの前例のソースはネットに公開されていて、誰もが自由に試しにごちゃごちゃとArduinoをいじれるようになっているそうです。


小林さんは、IDEOに興味があり、デザインはみんなIDEOのようなことをしているのだとおもっていたのだそうです。

IAMASは私の憧れの、真鍋大度さんの母校でもあるります。

専門学校で、普通の大学を出たあと、入学する人もたくさんいるそうです。その人たちは、もちろん、初めてスケッチなどをするので、あまりうまくないそうなのですが、うまく見えるコツ、を教えているそうです。

特別講義:小泉望聖

小泉さんはイメージソースの取締役だそうです。

すごい彫りの深い方で、日本人離れしている感じでした。

《経歴》
学生時代は新聞社で働いていた。
アルバイトではなく、社員(?)として、結構大変な毎日を送っていた。
その合間を縫って、ためたお金で海外へ。
海外といってもメジャーなところばかりでなく、モンゴルで馬に乗って移動していた、とか聞きました。

自分の金ぴかの時計を売ったりして、移動していたそうです。
小さい頃から放浪癖があり、家出をしてはベンチなどで野宿をしていたのだそうです(!)

現在は自分でふらっと秘湯を探しにいってしまったりするそうです。

イメージソースでは、新しい技術はたいてい、いち早く使っているそうなのですが、やっぱり、新しいことをする人は、日常的にも人と違うことをしているんだなあ、と思いました。

元々キノトロープという会社に在籍していて,その後々,イメージソース立ち上げに参画したのだそうです。現在は,おもにディレクター/プロデューサーに近い部分を担当します。たまに裏側に回ることもあるそうです。

音発電にも関わっているそうです。

《イメージソース》
Web制作・デザイン会社という括りで見ると、かなりの古株の会社なのだそうです。
扱う業務範囲はかなり広くて,デザインからシステム構築まで担当しているのだそうです。特に、インスタレーション、インタラクション的なことをたくさんしているのに驚きました。

最近では、業務内容も店舗設計など多様化していて,インスタレーションなど,専門のスタッフが増えてきたのだそうです。

インタラクションはどれもとてもきれいで、勉強になりました。

そして小泉さんの経歴にはショックを受けました。

特別講義:篠原 稔和さん(ソシオメディア・代表)

ソフトウェアにおけるデザインコンセプトとビジネス
ソシオメディア株式会社
篠原稔和さん
その日はお誕生日でした。

何の日か聞かれて私あてました!!

《議題》
・ソフトウェアにおけるUIの役割と傾向
・デザイン&ビジネスの実践

《前置き》
環境がドンドン変わって来ている。ソフトウェアもドンドン変わっていて大変な時代。
インターフェースがデザインの主軸になっている。そのけいこうを踏まえて、どうビジネスしていくのか、って事。

《プロフィール》
しのはらとしかずさん。会社は3つくらい経験している。
内田洋行にてオフィス環境の研究員の立場で勤めていた。いろんな人の立場にとって仕事がどのようにすればはかどるか、という付加価値やアドバイスという役割で仕事をしていた。
コンピューターがいかに活動を引き上げてくれるか、という仕事。グループウェア、コンピューターを使った仕事、教育。オブジェクト技術。繋がった状態で手助けをする方に興味がわいていった。
オブジェクト思考に興味を持っていった。グラフィックを主軸にコンピュータを操作すること。コンピュータが繋がっていることも、オブジェクト指向を助けている。

オブジェクト指向のアメリカを中心とした団体にいた。
ブラウザに出会う。
文字だけでない情報、距離がところで、全く同じ現象が見られることに魅せられてしまった。独学でhtmlを覚えた。

それはブログをやってみよう、とか言う温度間に似ているかもしれない。
appleがwebサイトをコンペで決めるというチャンス。
外に秘密出さないのになんでこんなことが?

ジョブスが追い出されている時代、効率を上げよう、という時代。3チームが集結。フリーランスとして集結(友達と集まって出すようなもの)
コンペは通ったが、会社じゃないと発注できない→会社を作ろう。
会社を作ったものの、元はフリーランスのみんなはバラバラに。

アップルのwebのローカライズはすごくいい仕事になった。決めごとがたくさんあって、しっかりしていた。それがプロダクトに反映されていた。

アップルのガイドラインを作る、という仕事から始まった。

デフォルトのフォントが見づらいので変える、とか細かいところまで。アメリカ版から日本語に直す、ということをやっていった。技術と人間を結ぶ様々な考え方に出会う。(インタラクションデザインや人間中心設計のような考え方。)このようなことは日本では勉強できない、と思った。

→本がない、ナビゲーションがない、これはまずい!
結局日本にはあんまりなかった、本を外資系の会社の人に教えてもらって、読んだ。外国の本で苦痛だが、モチベーション持たなきゃ、という事でいろんな本を訳した。
日本ではあんまり勉強できない、と行ったけど、当時一握りはいた、例えば山崎先生。

ユーザビリティやUIの考え方を持ったコンサルティング会社を立てなくては行けないのでは、と考えたことがはじまり。企業と考え方を一緒に共有してやっていかなければ行けないのでは?ということでやり始めた。

ユーザーインタフェースなどを評価実践していく会社なのだが、クライアントに理解してもらえないことは多い。そこで「デザインIT」という活動を開始。DESIGN IT!ね。イベントで広めようとしていった。海外に会社を作りたかった。
ブログメディア「TechCrunch」の日本語版を始めた。

《理念》
社名:造語、情報を理解するためにコンピュータを活用しよう。(MITの先生)ソシオメディアという本もある。元々の意味はコンピュータの存在意義、という意味。

《ソフトウェアにおけるUIの役割と傾向》
企業活動が忙しくなっている。大学で教えることをやっていたが、今年は出来ていない。
・ユーザビリティーの具体的なやり方
・人間中心設計の具体的なやり方
などなどを教えていた。

ー目的に対する効果を最大にするためにプログラムもデザインしなければならない。
・プログラム技術面からのデザイン
オブジェクト指向、デザインパターン
・UIの面からのデザイン
UI設計、UI評価、UIデザインパターン
ホームページをライブラリのように使っている。

・ヤフーのデザインパターンもある、使われている事例も乗っている。
デザイン用語を1つひとつ定義して、どのような意味があるのか解説している。
デザイン自体が言語化されていると効率よく設計が出来る。
背景には、いろんなパターンがある中で、なんでこれがいいのか、って事が説明されている。

《最近のUIデザインの傾向》
・webブラウザを中心としたUI
・タッチパネルなど具体的に触れることが出来る端末のUI

歴史
昔は自由なものではなかった。コンピュータを動かしているOSの上にUIがある、という状態だった。osがすべてUIを支配していた、一体化していた。
ーUIを規定する存在としてのOS
ーOSが規定した作法の中で、ネイティブアプリケーションのUIが存在。
シンプルであれ、直接的であれ、効果的であれ、という言葉が最上位にあった。
その考えをもとに、コンピュータはどのように振る舞えばいいのか、ということが決められていた。

現代ではそんな、~であれ、なんて規定はない。デザインコンセプトが明示されてなかったり、使いにくいものが溢れて来ている。
次にその現象が見られるのはタッチパネルのiPadのようなもの。まず、やることは、アップル社のガイドラインを熟読すること。理解すること。
ところが、アンドロイド端末、だとかは、そこまで規定していないので、googleにもユーザーインタフェースをやる人が200人ぐらいになった。
80年代から積み上げられて来た、アップルのガイドラインの裏には何度も評価をされて来たのでgoogleにはかなわない。
ところがその裏返しで、アップルのガイドラインは強固に守らねば!というところがあり、自由度はアップル社のガイドラインの中で行うこと、という柵の中にある。

ふるまいはどっちみち決められてないと、損をするのはユーザーである。

シンプルであることは重要
しかし、シンプルの意味として、見た目がシンプルであることではなく、世界観をいかにシンプルに表現するのか、っていうことが重要。

とっても面白くて、心の広い、腰の低い方でした。
OGの奥村も来て、篠原さんの誕生日だったこともあり、大吟醸をあけ、いつも以上に盛り上がりました!

2010年7月28日水曜日

特別講義:小池 禎さん

小池さんは山崎先生の大学の同級生だそうです。

山崎先生のことを「山崎」と呼び捨てにしていたのでとっても新鮮でした!
ついにこにこと2人を見てしまいました。

小池さんはオムロンヘルスケアデザイン部長をやっているそうです。

《オムロンヘルスケア》
外部のデザイナーも活用しているそう。
現在はデザイナー11名。デザイン採用はないそう。

《経歴》
・MAZDAに勤務。ベルギーに常駐(5年くらい)
・MAZDA、200人くらいのデザイン本部
・オムロンヘルスケアにはデザイン組織がない。(200人から1人のデザイナーに)
・一人から始めるとはどういうことか?→デザインマネージメントをしていく。
・キャリアのデザイナーとか採用し始めた。現在11人。デザインの幅は広い。
・手術室のデザインからパッケージまで、全部デザインの仕事に落ちてくる。
・昨日、アメリカ人が入りたいとアプローチして来た。
(なんで来たいのか?健康というビジネスが注目されている、拡大している)
・フィリップスもヘルスケア事業にシフトチェンジして来ている。パナソニックも。世の中の傾向がそんな感じである。
・商品のイメージブランド、商品の個別のブランドをどのように作っていったのか。


《会社の簡単な紹介》
・健康医療機器事業、交通公共など。。。
・比較的小さな会社だが、拠点はグローバル。
・経営コンサルタント的に優秀
・ミッションがある
・健康状態から病気までのエクスペリエンスシナリオがあり、どの場所にはまるのかやっている。
・血圧計を事業の柱としてグローバルに展開→現在第2の柱、第3の柱を立てようとしている。
・infuluencerのサポートをしている→コンシューマーに価値の情報が伝達されるように。(信用の作成)
・世界的な学会など。
・現在、サービスの世界に足を踏み入れている。(測定した個人の情報を集めて健康状態を判断)
・インターネットはただだが、どこでもうけるか、というビジネスモデルを立てている。


《良い仕事とは》
1 ちしき、技術            
2 価値観、考え方(コンセプト)
3 あり方、存在(うちらはここ)   

・人を思うカタチがデザインコンセプト
・柴田ふみえさんと一緒にしごと。(iF賞を受賞)
・いろんな部門のなかのヘルスケア部門で体温計が受賞。


《デザイン力を形成する3つの力》
「組織力」
・企業のデザイン遺体する注力姿勢が強い
「商品力」
「伝達力」

《柴田さんについて》
「mother's Love」
柴田さんはあんまりスケッチを描かない
なにかというと、お母さんがおでこに額を当てたりする、いたわる気持ち、その気持ちを全て体温計に込めた。
デザインを進めていく時のコンセプチュアルな迫力!
・日用品のレベルが上がってこそ、デザイナーの役割が果たせた、ということになる、

オムロンのデザイナーさんたちは変わった経歴の人が多いそうです。
小池さんはすごく物腰の柔らかな人で、京都の人ってみんなこんなに柔らかいのかなあ、とほんわかしてしまいました。
癒し系とはこのことか…というかんじでした。

特別講義:ナツメトモミチさん

ナツメトモミチさんも以前講義を受けさせていただいたことがあります。

そのとき私は
「なんでテントだったんですか?」と質問したことを覚えています。

以下は授業のメモです。

《基本情報》
暮らしと空間に関する様々なことをデザイン。
その空間で行う行為を結果的に考えている。
名古屋市出身。
近藤康夫デザイン事務所に勤務後、 ナツメトモミチ設立。

インテリア、空間、建築、雑貨、家具をデザイン。

■デザインする時のコンセプト
→諸条件の中でどうするか。クリアできるアイディアを見つけることが喜び、やりがい。

暮らしと空間に関わることなので、どのような条件がついてくるのか考えることが重要だそうです。

■諸条件
・コスト
・時間(依頼をうけてからの時間)
・耐久性(どのくらいのスパンで使われていくのか?)
・地域(どの地域で考えていくのか?東京と千葉だとちがう)
・場所(田舎か、オフィス街か、住宅街なのか?)
→住宅街に溶け込むにはどうしたらいいのか?
・建築法規などの安全面。
・目的(空間の使われ方)
・テイスト(その空間に入った時にどんなことを感じてほしいのか?)
重要なのは?
・目標(その中に入って、クライアント、使う人たちに、どんな有益なことを感じてもらうのか?)
目標がコンセプト。デザインに直結してくる。

■事例

time&style home(インテリアショップ)

・真ん中に大きな通路がある。
・諸条件を抜き出して、一言のワードを作る。(コンセプト的なもの)
・keyword:スロープ
・目標:広い空間を活かしてインテリアをゆったり見せたい。など。
中2階を作るときに階段という候補もあったが、スロープにした。足下に注意することなく、店内を見渡すことが出来るから。
広い空間を2つに分断して、ただっぴろい空間に展示するのではなくて、分断した空間に展示する、という二次的な効果。

Room hair&makeup in room
・key word :黄色いテントの美容室。
・目標:誰にでも好かれるお店。

cut&refresh nagatomo

・店舗つきの住宅。
・keyword:立て格子・横格子
・和食屋さんのような感じで!
・目標:年配の男性顧客にも引き続ききてもらいたい。年配の女性、若い男性顧客など新しい顧客もゲットしたい。
・一日の中で格子が合わさって正方形になる仕掛け。

jan paul gaulter kyoto bal

・keyword:白い漆喰の壁
目標:ブランドのイメージを保ちながらも新しい顧客もゲットしたい。
・お店をデザインする時の規定:曲面を使うこと、漆喰の壁、白
・覗いてみたい隙間をたくさんつくった↑好奇心をくすぐる。
・空間を鎌倉を掘るように考えた。

lammfromm the concept store

・keyword:ツル☆ピカ プリン
・目標:アートニ興味を持つ足がかりとなるようなお店にしたい。
・パンチカーペットをぱっと広げて季節ごとに変えてもらおう、というコンセプト。

・tokyoの郊外の和食屋さん

・keyword:ご飯のような白い玉石。
・ファミリーに地元でゆっくりとお食事にきてもらいたい。
記念のお食事会などに利用してもらいたい。

もぐりこんでみませんか?
Bar NAKAGAWA

.keyword:雪の鎌倉
・目標:北欧の住宅の酔うん落ち着いてくつろげる空間にしたい。
・地元の大人のお客様においしいお酒と空間を提供したい。

モノを作るのも、空間を作るのも人のためにすることなので、大きな違いはないのかなあ。

OKweb

・仕事場を俺たちで作るんだ!
・keyword:Do it ourselves!
・目標:ベンチャー企業の精神を貫くためのオフィス。

Language galarie
・keyword:可変するステージ
・目的:家具を無国籍に、日本人のオリジナルセンスで積極的にコーディネートする楽しさを提案するショールーム。

kai house
・keyword 木箱
貝印のショールーム



キーワードが見つけられると判断がしやすくなるそうです。

特別講義:佐々木千穂さん

佐々木千穂さんはインフィールドデザイン代表の方で、分かりやすく観察手法について講義してくださいました。

以前IDEOで深沢直人さんと一緒に働いていたそうで、貴重なIDEOの事例も話していただきました。

キーワードは:望ましい経験とは何か、ということです。
物作りは機能ありきではうまくいかないのだそうです。それではユーザーと今ひとつ結びつかないそうです。なので、人の経験からデザインしていくのだそうです。

人の経験からデザインしてみるには頭で考えているだけではだめなのだそうです。その良い例が次の写真で、人間がかわいい、と思う条件を全て満たしたら以下のようになったそうです。



かわいい、という価値観は人それぞれですけど、これは斬新すぎるでしょう、と思いました。
また、その経験を自信の体験を持って知るために「パット・ムーア」という女性は実は26歳なのに3年間85歳として過ごしたのだそうです。
これは、自分ではない誰かに注目して共感するためなのだそうです。

円グラフの一番大きい部分の『傾向』ではなく、『共感』が重要なのだそうです。
その共感のための手法が『オブザベーション(観察)』なのだそうです。
オブザベーションで探すのは
・意図どおりでない使い方()

・手順や順応
・その人にとって何が重要か大切かを示すもの
(例:人口透析をしている人のチューブがリビングまで届かなくて、家族団らんに入れない)
・興味深い矛盾
(例:羞恥心をなくしたはずのアルツハイマーのおじいさんがオムツを隠したこと)
・正しい使い方をしない理由
(例:電球を外す→まぶしいから:人に共感するためのヒント)
・物から分析
(例:ホコリがたまっている:使われていない)

オブザベーションの手法にはみる、試す、頼むの3つの方法がある。
今までは見る、の方法しか知らなかったので新鮮でした。

■みる
・fly on the wall
・シャドウィング
■試す
・ロールプレイング
・行動サンプリング
■頼む
・インタビュー
・デモンストレーション
・考えを声に出す
・ガイドツアーなど

集めた素材をどう活かすのかが重要。
・人の行為から直接連想

最後にIDEOの事例を見せてもらいました。
これは、病院にとって患者にとってのぞましい経験を提案した例だそうです。

提案者側は、病院側にずっと白くて動かない壁を見せ続けたそうです。
で、病院側がイライラしたところで種明かし。
「これはあなた方の患者がずっと見ている天井ですよ」と。

そこで提案されたのはホワイトボードの壁や、柄のついた天井だったそうです。

すごい笑顔になっちゃうようなアイディアだと思いました。

特別講義:長藤寛和さん

長藤さんは我が千葉工業大学の卒業生で、私たちの先輩なのだそうです。

一昨年の、私が3年生の時も講義を聞いたのですが、前回とは仕事の内容が変わっていたりして面白かったです。

長藤さんは、Flashなどでインタラクティブなものも作っているグラフィックデザイナーです。
自分の事務所も持っており、それとは別に様々なプロジェクト(?)、仕事もしているそうです。


今回の主な話は、ソフトウェアのインターフェースデザインについて、それに合わせたロゴ制作についてなどでした。

長藤さんによると、本当に良いインターフェースは、バージョンが変わっても使い勝手の変わらないものが1番良いそうです。
しかし、クライアントからは大幅に変わったデザインを要求されるそうです。
また、仕事内容はとても細かくて、いろんな大きさのロゴパターンを考えていたり、仕様書などもすごく細かい作業でした。

たまに思うのですが、良いデザイナーほどマメだと思います。

話は変わって、長藤さんは学生時代からwebサイトでポートフォリオを公開していたそうです。
一昨年、それを見せていただいたのですが、Flashの神様と呼ばれているゆえんが分かりました。

iPad持っているかいないかの話になった時思ったのですが、いち早くFlashに目を付けてやっていたような人が言うので、やはりiPadはもっていなければだめなのでしょう。


懇親会ではみんなでiPadで遊びました。
山崎先生のドラえもんが見られたのは貴重な経験でした。
わたしみたいなくちびるでした(たらこ)

2010年6月21日月曜日

特別講義:澄川さん


こちらもかなり遅くなりましたが、特別講義の澄川さんのレポート。

《経歴》
・千葉大→sony:仕事のベースになっている。(8年間)→独立

・1回大きな企業に入ってdesignを学んだほうが良い。
・営業や販売実習でどんな人が製品を買っていくのか見ることが出来る。
・製造ラインに入るのも大きな経験。
 →お昼休みにタバコが待ち遠しい。
・デザイン以外のことを20代でいかに学ぶか。
・課題は忙しくても趣味に没頭すること。

《独立した原動力》
・身の回りのことを全てデザインしたい。

・締め切りに終われる毎日。
・なるべく前倒しで作業を進めること。
・独立してからは一人でやって、ダイレクトに打ち合わせ。
・海外の学生の方が積極的。
 →pdfで送ってくる、完成度が高い。
  オランダのデザイン、ドローヴデザイン。新しい上に基本がなっている。
  むりやりpdfを送りつけてくるような強さ。

《アイディア出しの話》
・プロダクトデザインにおけるコンセプトの見つけ方。
 ↓
全てのヒントは現場にある。行動力がポイント。

《スポーツウォークマン(アメリカ)》
・ベルトクリップ→手に持って走っている、誰も腰につけていない。 
(ズボンにつけているとズボンが下がる)
・グリップウォークマン←ナイキやスキー靴に曲線が入り始めた。

↑いろんな賞をもらうことが出来た。

《タワレコ》
・置かれる場所、使われる場所に行ってみる。
・SF感を出す。壁がガラスなのを見て、側面のデザインを思いつく。
《ヒントの出し方》
・まずプライオリティーをつけてみる
・諸条件を同等にとらえると手が進まなくなる
(相手に何が1番重要なのか、初期段階で決める)

《mamiyaZD》
・レンズに敬意をはらう(コンセプト)
・同心円のデザイン
・楕円の形→デジタル感を演出
・同じ黒で10色以上を使っている
・ロジックを作って黒の使い分けをしている

《短波ラジオ》
・世界時計が入っている
・四角ボタン→ラジオを操作
・丸いボタン→時計に関するボタン

階層化する。

《最近気になること》
・画面の中のバーチャルなボタン
・ダイレクトなボタンの確実性→その呼び返しがくるのかどうか

《動きをデザインしてみる》
・自転車の動きが潮の満ち引きに似ている、それを表現
《浴槽》
・水位が上がったり下がったりの面白さ
・island、ポコッと島のように手すりが水面に出る。(水たまりの石みたい)

《アッシュコンセプト:ペコン》
・テニスボールのぺこぺこした感じ
・裏がおもてになったり、表が裏になったり→エッシャーの絵
(これちょっと親にプレゼントしたい、と思った)
・アイディアはためて、財産にしておく。1年、2年であきらめない。

まず手にフィットする塊を作ってみる。
《海外旅行で得られるもの》
・視点の変換
 頭の上に商品をのせて売っている人々→頭の上だと、売っているものが分かりやすい。

《倒れているものを立てると価値がある》



《独立して最初に出したコンペ》
・自転車、これで賞が取れなかったら…
《同心円をズラすコトでリズムが生まれる》
・古いものを再構築してみる
・漆、ってモダンな色が多い。


《その他》
・硬度の差を利用する。
・潜在意識の色を利用する。
・嗅覚を刺激するデザイン
・美しいものを見まくるしかない
・美しいものは判断が難しい
・1番支配力を持っているのは感性、美しさ

《世界を旅して》
・鎖国状態の国は面白い
 →段ボールの車、とか
・自分の知っていること意外が世界中で行われている
・メインの流れ以外のものを作る

自分のやりたいことはなにか、自分の分母を広げる



《感想》
・澄川さんのペコンをみて、親にあげたい、と思ったけど、そんな風に誰かを思い浮かべながらデザインするのが本当なのかも。

・特別講義にきてくださる人は結構、世界中を旅した人が多い=特別な人が多い。
・どんなに海外に出ても、いい意味で影響を受けて、根っこの部分で日本人だ、という意識を失わないんだなあ、と思った。日本でこんな風に活かせる、って考ているから。

・きっとうちはミラノに行って、視点がまちがっていたのかなあ…という感じ。消化が遅かったのか。胃弱になってたからかなあ?笑
世界で通用するってなんだ!?って考えちゃったのかしら?
で、今さらミラノが懐かしい。特に地下鉄のアナウンスをよく思い出す。ミラノの人のイタリアなまりの英語も思い出す。優しかったなあ、とも思い出す。デザインのことよりも人を思い出す。ホテルのおじさんとか。中国人のおばさんとか。

きっと、このわだかまりは、イタリアの人の日常を見なかったから、家具のデザインが自分の中でしっくりこなかったんだろうと今頃、解釈。
・佐藤研の先輩のインタビューを受けて、自分はシーンとか、どういう風に使うのか、ってことがリアルに想像できないと、もやもやしちゃうみたいなので。知識が狭いんでしょう。

やっぱり、だからホームステイ、してみたいとおもった。
そのまえに今更のミラノレポート書こう、そう思いました 笑

2010年6月4日金曜日

特別講義:福田先生


この前の話になるのですが、特別講義で福田先生がお話してくださったので、それをまとめたいと思います。

福田先生はもともと自動車会社に勤めていらっしゃったそうで、新幹線のデザインをしたり、現在では大学の先生をされています。

スケッチがとても上手な方で、講義の最後にはワークショップを行い、スケッチについて教えていただきました。

今回の題目は「新幹線の車両デザインとコンセプト」ということで、感性と機能の融合の話が中心でした。

普段からスケッチブックを持ち歩いているそうです。

デザイナーの役割は美しく魅力的なモノ作りを通して快適な暮らしを提供することにあるそうです。このことをより、思い知った瞬間があったそうなのですが、それは先生のお孫さんが、床をはいはいしていると、カーペットとフローリングの境で立ち止まるのだそうです。そして、フローリングのマテリアルを触って確かめて、方向転換をしてカーペットの上だけ、歩くのだそうです。

このことから危ないものを作ってはいけない、と強く思ったそうです。
安全性を安心感に変えることが重要だそうです。
安全性は工学系でエンジニアなどが担当するもの。定量的なものなのだそうです。
安心感は感性系でデザイナーが担当するものだそうです。

ちょっと前までは、モノのデザインがどんどん小さくなっていっていたそうです。
どうやったら小さくできるか、という競争だったそうです。だからいろんなモノが機能を表す形をなくしてブラックボックスになってしまったのではないのかな、と思いました。

また、デザインは作法を促すそうです。
いままではfunction+function=formだったのですが、form+form=new functionでもいいのでは、ということだそうです。

授業の最後のスケッチでは時間を徐々に短くしてペットボトルを描く練習をしました。スケッチは自分の体に記憶させるためにするのだそうです。絵が描けなかったら字を書いてもいいそうです。


にしてもこの違いはすごい。むしろ7秒でかいたペットボトルがかわいい(笑)