2011年11月20日日曜日

友だちが最近、運気のあがる石のブレスレット買ったらしくて、

「店員さんに
『石は週に1度くらい浄化しないといけないんですよー』
って浄化用の石売りつけられそうになったけど、
『そういうの信じてないんで』って断ったん」

って教えてくれた。
じゃあなんで石買ったの!!
 元気そうで何よりです。

うちも運気あげるために風水とか見てみようかな。
マメじゃないからむりぽ!

2011年11月18日金曜日

gggギャラリートーク

に行ってまいりました。

最近腰の重いわたしには珍しく、行きたい!
と思ってお話を聞きに。
もう落ち着いたねとは言わせない!(まだまだか)

これを予約したのは、予備審の前日の夜中で、
twitterで流れてきたので思わず予約したわけなんです。

トークのタイトルは
「創造者/起業家(アントレプレナー)としてのデザイナー」
〜これからの世代はどうしていくべきか〜」

なんで予約したのかというと、
前からちょっとTYMOTE というデザイン事務所(?)
に興味があったからなのです。

おととし買った映像作家100人みたいな本に出ていて、
何となく惹かれて、家にも大きく引き延ばして印刷して飾っていました。

情緒的な作品が多くて、うちの好みというか、なんと言えば良いんでしょうね?

A PLAY from TYMOTE on Vimeo.

そう、で、その人がどんな人なのか興味があったのです。
プロフィール写真はいつも馬をかぶっていたので、
中身がどんな人なのか気になって夜も眠れなかったのです!

出演者は
出演=箭内道彦 + 川村真司 + 井口皓太(←TEMOTEの社長さん27歳)
で、なんんと私は、予約が遅く立ち見席しか取れなかったにもかかわらず、
早めに行ったので一番前の席に座る事が出来ました!
ななななんと箭内さんの真ん前で良いにおいがしました。
箭内さまの出で立ちは、上下ヒョウ柄のジャージにブーツ。
ジャージはブーツにイン!!

印象に残ったのは、とにかく箭内さんが優しい!
ほんとうに優しい人だと思いました。
そして、他のお2方もお話がスゴく面白かったです。

箭内さんは出演者紹介のムービーで自分の作品が流れて、


「俺、自分の作品好きだなー」
って言っていました。
最初は「そんなことないですよ」って謙遜していたようなのですが、

1人で作った作品じゃないのにそんな事言うのは出演者の方にも失礼だ
と思ったそうなんです。
他のお2人方も「そんなカッコでこんなエモーショナルなの作るんだもんなー」
って笑っていました。

川村さんは、名前は知らなかったのだけど、作品は知っていました。
みんなも知っているはず!!!!ちょー有名な人だった。
http://sour-mirror.jp/
これ、SOUR の「映し鏡」!(safariで見てね)

トークショーの議題は一応あったのですが、
3人の流れで話をしていました。

話されたのは以下のような事

美大出身者は大学時代から、物事を客観的な目で見る事を叩き込まれる
半分社会に出ているように早熟。
でも社会に出ると、他の人が自分の生み出した物すべてを愛しているため、
そこで衝撃を受ける。ある意味遅熟。

TYMOTEの井口さんは武蔵美の3年で会社を立ち上げたため、
就職活動をしていない。
大学の時のデザインでそのままやっているというのはスゴい。
青臭さが残っているのが、それが個性になっている。
自分を売り込む活動をしないで、落ち込む事の無いままデザインをしているのがスゴい。
(就職活動で、ガラッとみんなが変わるのが不思議だった(井口さん))

型にはまるのも大事。窮屈さをしらないと。じゃないと壊せない。

基本は大事。なんでもやったことには価値がある。
(箭内さんは3年芸大を浪人して石膏スケッチを3年間していたが、
その自信が、映像撮影の自身に繋がる。絵コンテや光の当たり方など)

どうしたら起業してもファンになってくれて、応援してもらえるのか。

いまの競争の苦手な世代には起業が向いているかもしれない。
社内の本質と外れた競争ではなく、本当の競争が起業の先にある。
(箭内さんも社内コンペとかきつかった)

起業の良いところは、全ての決断を自分で下せるところ。
社内でやるとなると、いろんなところを説得しているうちに時間が過ぎちゃう。

広告の仕事だけ、っていうのが嫌だった。

せっかく博報堂に入って来た面白い人たちを面白くするために、
博報堂に戻ってもいいかな、って思ってる。

会社は人で選んでる。その一緒に仕事がしたいと思った人がいなくなると、
いても立ってもいられなくなってしまう。

年齢なんて関係ない。同じ時代を生きてるんだから。

デザイナーはやりたがりーなので何でもかんでも自分でやろうとするが、
よい仲間を見つける事が大事。
(川村さんは、デザイン系の大学出身ではなく、数学のプログラミング(?)
を少しかじっていた。そのため何が出来るかは分かり、
インタラクティブな作品に役立っている。)

新人の役割は、旧人に刺激を与える事。
新入社員はこいつ俺の知らないどんな事知ってるんだ!
って実は恐れられてる。
恐れるな、若者よ(わたし)

手を動かしてものを作る。早く仲間を見つける。
失敗しても怒られない時期だから、若いうちにいろいろなことをする。

デザイナーとは、問題点を見つけられる人
世間に認められていない、ステキな事に気付ける人
ワクワク、ドキドキしてたい人。

このお3方が、みんな言っていたのは、全部自分でやった訳じゃない。
仲間がいたから。ということ。
紙媒体の広告の次には何が来るか、
とか広告のクリエイターとして世の中を見るんじゃなくて、
デザイナーとして世の中をみて、今面白そうな事はなんなのかっていう
嗅覚に優れているんだろうな、と思いました。

わたしもここでの話を鵜呑みにするんじゃなくて、
自分の心に響いた事を覚えておきたいです。

私が考えたのは、 結局自分なんだな、って。
周りのせいにしないで、自分で取捨選択して、いいわけしないで生きていくしかないな。
って。

つまり、会社に入っても、全て会社に染まる訳じゃなくて、
学びながら、自分のポリシーや強みは磨いて、ワクワクドキドキする努力をし続けたいな、って思いました。個人でもみんなでも。(でも感謝の気持ちを忘れずに)

なんとなく、どんな自分になりたいのかモヤモヤモヤがモヤモヤくらいになりました。

ようやく私も元気が出て来たのかもしれない。

2011年11月16日水曜日

よびしん


(結構前にかいてたキャラクター↑)



わたしはみんなの想像以上に子どもなのに、

ついつい大人ぶってしまう(大人ぶってこの程度ですよ

つい昨日予備審査が終わりました。
原田先生と、斉藤先生に色んな意見を言ってもらえてありがたかったです。

私は「思い出を活用した発想法の提案」をするための研究をしているのですが、

・新しい技術へのアプローチにもこの方法は使えるの?

・思い出じゃなくていいんじゃないか
(その状況を思い出す事で発想しやすくなるのと、
その状況に置かれる事でアイディアが発想しやすくなるのは一緒じゃない?)

・思い出をそのまま再現しているように見える。
もっと発想法のディティールを。

・ポッと出のアイディアに見えてしまう

・事例はフィールドワークの役割が大きくて思い出はあまり活用できてない

 というような意見をいただきました。

それに対して、
・なんで思い出から発想する必要があるか説得力があるようにする
・だいたいアイディアってなんなのか
・発想のジャンプについても勉強した方がいい?

とか考えました。うーーーん

やっぱりプレゼンになると変にテンションがあがってしまう私です。
久しぶりに研究室以外でのプレゼンだったので緊張しました。
よびしんはめっちゃ長くて、わたしは後ろの方でした。
頭の中ではずっとマリメッコとにらめっこがループしてました。


イエイエイエイエイ