2010年7月29日木曜日

特別講義:小林 茂



小林 茂さんは、IAMAS(岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー)の准教授で、ツールキットデザイナー(造語)なのだそうです!
すごく頭の回転の速い方で、話も分かりやすいのに早口で、すごいなあ、と思いました。
ひと取りも一歩先を考えているようでした。

《経歴》

1970年愛知県名古屋市生まれ。1993年より電子楽器メーカーに技術者およびシンセサイザーのサウンドデザイナーとして勤務した後、2004年 7月よりIAMASでフィジカル・コンピューティング等のレクチャーを担当。

主な興味は電子楽器を含むユーザ・インタフェース。最近の主な研究はプロトタ イピングのためのツールキット「Gainer」および「Funnel」。未踏ソフトウェア創造事業2007年度第I期に採択された「プロトタイピングのためのツールキット『Funnel』の開発」によりIPA(情報処理推進機構)よりスーパークリエータに認定されたそうです。

今回は「Arduino」についてワークショップしていただきました。

Arduinoは、イタリア製でなんかオシャレでした。Arduinoのよいところは、Gainerと違って、無線が使えたり、パソコンと別に話して使えるのがいいところだそうです。

また、オープンソースにより、やりたいことの前例のソースはネットに公開されていて、誰もが自由に試しにごちゃごちゃとArduinoをいじれるようになっているそうです。


小林さんは、IDEOに興味があり、デザインはみんなIDEOのようなことをしているのだとおもっていたのだそうです。

IAMASは私の憧れの、真鍋大度さんの母校でもあるります。

専門学校で、普通の大学を出たあと、入学する人もたくさんいるそうです。その人たちは、もちろん、初めてスケッチなどをするので、あまりうまくないそうなのですが、うまく見えるコツ、を教えているそうです。

特別講義:小泉望聖

小泉さんはイメージソースの取締役だそうです。

すごい彫りの深い方で、日本人離れしている感じでした。

《経歴》
学生時代は新聞社で働いていた。
アルバイトではなく、社員(?)として、結構大変な毎日を送っていた。
その合間を縫って、ためたお金で海外へ。
海外といってもメジャーなところばかりでなく、モンゴルで馬に乗って移動していた、とか聞きました。

自分の金ぴかの時計を売ったりして、移動していたそうです。
小さい頃から放浪癖があり、家出をしてはベンチなどで野宿をしていたのだそうです(!)

現在は自分でふらっと秘湯を探しにいってしまったりするそうです。

イメージソースでは、新しい技術はたいてい、いち早く使っているそうなのですが、やっぱり、新しいことをする人は、日常的にも人と違うことをしているんだなあ、と思いました。

元々キノトロープという会社に在籍していて,その後々,イメージソース立ち上げに参画したのだそうです。現在は,おもにディレクター/プロデューサーに近い部分を担当します。たまに裏側に回ることもあるそうです。

音発電にも関わっているそうです。

《イメージソース》
Web制作・デザイン会社という括りで見ると、かなりの古株の会社なのだそうです。
扱う業務範囲はかなり広くて,デザインからシステム構築まで担当しているのだそうです。特に、インスタレーション、インタラクション的なことをたくさんしているのに驚きました。

最近では、業務内容も店舗設計など多様化していて,インスタレーションなど,専門のスタッフが増えてきたのだそうです。

インタラクションはどれもとてもきれいで、勉強になりました。

そして小泉さんの経歴にはショックを受けました。

特別講義:篠原 稔和さん(ソシオメディア・代表)

ソフトウェアにおけるデザインコンセプトとビジネス
ソシオメディア株式会社
篠原稔和さん
その日はお誕生日でした。

何の日か聞かれて私あてました!!

《議題》
・ソフトウェアにおけるUIの役割と傾向
・デザイン&ビジネスの実践

《前置き》
環境がドンドン変わって来ている。ソフトウェアもドンドン変わっていて大変な時代。
インターフェースがデザインの主軸になっている。そのけいこうを踏まえて、どうビジネスしていくのか、って事。

《プロフィール》
しのはらとしかずさん。会社は3つくらい経験している。
内田洋行にてオフィス環境の研究員の立場で勤めていた。いろんな人の立場にとって仕事がどのようにすればはかどるか、という付加価値やアドバイスという役割で仕事をしていた。
コンピューターがいかに活動を引き上げてくれるか、という仕事。グループウェア、コンピューターを使った仕事、教育。オブジェクト技術。繋がった状態で手助けをする方に興味がわいていった。
オブジェクト思考に興味を持っていった。グラフィックを主軸にコンピュータを操作すること。コンピュータが繋がっていることも、オブジェクト指向を助けている。

オブジェクト指向のアメリカを中心とした団体にいた。
ブラウザに出会う。
文字だけでない情報、距離がところで、全く同じ現象が見られることに魅せられてしまった。独学でhtmlを覚えた。

それはブログをやってみよう、とか言う温度間に似ているかもしれない。
appleがwebサイトをコンペで決めるというチャンス。
外に秘密出さないのになんでこんなことが?

ジョブスが追い出されている時代、効率を上げよう、という時代。3チームが集結。フリーランスとして集結(友達と集まって出すようなもの)
コンペは通ったが、会社じゃないと発注できない→会社を作ろう。
会社を作ったものの、元はフリーランスのみんなはバラバラに。

アップルのwebのローカライズはすごくいい仕事になった。決めごとがたくさんあって、しっかりしていた。それがプロダクトに反映されていた。

アップルのガイドラインを作る、という仕事から始まった。

デフォルトのフォントが見づらいので変える、とか細かいところまで。アメリカ版から日本語に直す、ということをやっていった。技術と人間を結ぶ様々な考え方に出会う。(インタラクションデザインや人間中心設計のような考え方。)このようなことは日本では勉強できない、と思った。

→本がない、ナビゲーションがない、これはまずい!
結局日本にはあんまりなかった、本を外資系の会社の人に教えてもらって、読んだ。外国の本で苦痛だが、モチベーション持たなきゃ、という事でいろんな本を訳した。
日本ではあんまり勉強できない、と行ったけど、当時一握りはいた、例えば山崎先生。

ユーザビリティやUIの考え方を持ったコンサルティング会社を立てなくては行けないのでは、と考えたことがはじまり。企業と考え方を一緒に共有してやっていかなければ行けないのでは?ということでやり始めた。

ユーザーインタフェースなどを評価実践していく会社なのだが、クライアントに理解してもらえないことは多い。そこで「デザインIT」という活動を開始。DESIGN IT!ね。イベントで広めようとしていった。海外に会社を作りたかった。
ブログメディア「TechCrunch」の日本語版を始めた。

《理念》
社名:造語、情報を理解するためにコンピュータを活用しよう。(MITの先生)ソシオメディアという本もある。元々の意味はコンピュータの存在意義、という意味。

《ソフトウェアにおけるUIの役割と傾向》
企業活動が忙しくなっている。大学で教えることをやっていたが、今年は出来ていない。
・ユーザビリティーの具体的なやり方
・人間中心設計の具体的なやり方
などなどを教えていた。

ー目的に対する効果を最大にするためにプログラムもデザインしなければならない。
・プログラム技術面からのデザイン
オブジェクト指向、デザインパターン
・UIの面からのデザイン
UI設計、UI評価、UIデザインパターン
ホームページをライブラリのように使っている。

・ヤフーのデザインパターンもある、使われている事例も乗っている。
デザイン用語を1つひとつ定義して、どのような意味があるのか解説している。
デザイン自体が言語化されていると効率よく設計が出来る。
背景には、いろんなパターンがある中で、なんでこれがいいのか、って事が説明されている。

《最近のUIデザインの傾向》
・webブラウザを中心としたUI
・タッチパネルなど具体的に触れることが出来る端末のUI

歴史
昔は自由なものではなかった。コンピュータを動かしているOSの上にUIがある、という状態だった。osがすべてUIを支配していた、一体化していた。
ーUIを規定する存在としてのOS
ーOSが規定した作法の中で、ネイティブアプリケーションのUIが存在。
シンプルであれ、直接的であれ、効果的であれ、という言葉が最上位にあった。
その考えをもとに、コンピュータはどのように振る舞えばいいのか、ということが決められていた。

現代ではそんな、~であれ、なんて規定はない。デザインコンセプトが明示されてなかったり、使いにくいものが溢れて来ている。
次にその現象が見られるのはタッチパネルのiPadのようなもの。まず、やることは、アップル社のガイドラインを熟読すること。理解すること。
ところが、アンドロイド端末、だとかは、そこまで規定していないので、googleにもユーザーインタフェースをやる人が200人ぐらいになった。
80年代から積み上げられて来た、アップルのガイドラインの裏には何度も評価をされて来たのでgoogleにはかなわない。
ところがその裏返しで、アップルのガイドラインは強固に守らねば!というところがあり、自由度はアップル社のガイドラインの中で行うこと、という柵の中にある。

ふるまいはどっちみち決められてないと、損をするのはユーザーである。

シンプルであることは重要
しかし、シンプルの意味として、見た目がシンプルであることではなく、世界観をいかにシンプルに表現するのか、っていうことが重要。

とっても面白くて、心の広い、腰の低い方でした。
OGの奥村も来て、篠原さんの誕生日だったこともあり、大吟醸をあけ、いつも以上に盛り上がりました!

2010年7月28日水曜日

特別講義:小池 禎さん

小池さんは山崎先生の大学の同級生だそうです。

山崎先生のことを「山崎」と呼び捨てにしていたのでとっても新鮮でした!
ついにこにこと2人を見てしまいました。

小池さんはオムロンヘルスケアデザイン部長をやっているそうです。

《オムロンヘルスケア》
外部のデザイナーも活用しているそう。
現在はデザイナー11名。デザイン採用はないそう。

《経歴》
・MAZDAに勤務。ベルギーに常駐(5年くらい)
・MAZDA、200人くらいのデザイン本部
・オムロンヘルスケアにはデザイン組織がない。(200人から1人のデザイナーに)
・一人から始めるとはどういうことか?→デザインマネージメントをしていく。
・キャリアのデザイナーとか採用し始めた。現在11人。デザインの幅は広い。
・手術室のデザインからパッケージまで、全部デザインの仕事に落ちてくる。
・昨日、アメリカ人が入りたいとアプローチして来た。
(なんで来たいのか?健康というビジネスが注目されている、拡大している)
・フィリップスもヘルスケア事業にシフトチェンジして来ている。パナソニックも。世の中の傾向がそんな感じである。
・商品のイメージブランド、商品の個別のブランドをどのように作っていったのか。


《会社の簡単な紹介》
・健康医療機器事業、交通公共など。。。
・比較的小さな会社だが、拠点はグローバル。
・経営コンサルタント的に優秀
・ミッションがある
・健康状態から病気までのエクスペリエンスシナリオがあり、どの場所にはまるのかやっている。
・血圧計を事業の柱としてグローバルに展開→現在第2の柱、第3の柱を立てようとしている。
・infuluencerのサポートをしている→コンシューマーに価値の情報が伝達されるように。(信用の作成)
・世界的な学会など。
・現在、サービスの世界に足を踏み入れている。(測定した個人の情報を集めて健康状態を判断)
・インターネットはただだが、どこでもうけるか、というビジネスモデルを立てている。


《良い仕事とは》
1 ちしき、技術            
2 価値観、考え方(コンセプト)
3 あり方、存在(うちらはここ)   

・人を思うカタチがデザインコンセプト
・柴田ふみえさんと一緒にしごと。(iF賞を受賞)
・いろんな部門のなかのヘルスケア部門で体温計が受賞。


《デザイン力を形成する3つの力》
「組織力」
・企業のデザイン遺体する注力姿勢が強い
「商品力」
「伝達力」

《柴田さんについて》
「mother's Love」
柴田さんはあんまりスケッチを描かない
なにかというと、お母さんがおでこに額を当てたりする、いたわる気持ち、その気持ちを全て体温計に込めた。
デザインを進めていく時のコンセプチュアルな迫力!
・日用品のレベルが上がってこそ、デザイナーの役割が果たせた、ということになる、

オムロンのデザイナーさんたちは変わった経歴の人が多いそうです。
小池さんはすごく物腰の柔らかな人で、京都の人ってみんなこんなに柔らかいのかなあ、とほんわかしてしまいました。
癒し系とはこのことか…というかんじでした。

特別講義:ナツメトモミチさん

ナツメトモミチさんも以前講義を受けさせていただいたことがあります。

そのとき私は
「なんでテントだったんですか?」と質問したことを覚えています。

以下は授業のメモです。

《基本情報》
暮らしと空間に関する様々なことをデザイン。
その空間で行う行為を結果的に考えている。
名古屋市出身。
近藤康夫デザイン事務所に勤務後、 ナツメトモミチ設立。

インテリア、空間、建築、雑貨、家具をデザイン。

■デザインする時のコンセプト
→諸条件の中でどうするか。クリアできるアイディアを見つけることが喜び、やりがい。

暮らしと空間に関わることなので、どのような条件がついてくるのか考えることが重要だそうです。

■諸条件
・コスト
・時間(依頼をうけてからの時間)
・耐久性(どのくらいのスパンで使われていくのか?)
・地域(どの地域で考えていくのか?東京と千葉だとちがう)
・場所(田舎か、オフィス街か、住宅街なのか?)
→住宅街に溶け込むにはどうしたらいいのか?
・建築法規などの安全面。
・目的(空間の使われ方)
・テイスト(その空間に入った時にどんなことを感じてほしいのか?)
重要なのは?
・目標(その中に入って、クライアント、使う人たちに、どんな有益なことを感じてもらうのか?)
目標がコンセプト。デザインに直結してくる。

■事例

time&style home(インテリアショップ)

・真ん中に大きな通路がある。
・諸条件を抜き出して、一言のワードを作る。(コンセプト的なもの)
・keyword:スロープ
・目標:広い空間を活かしてインテリアをゆったり見せたい。など。
中2階を作るときに階段という候補もあったが、スロープにした。足下に注意することなく、店内を見渡すことが出来るから。
広い空間を2つに分断して、ただっぴろい空間に展示するのではなくて、分断した空間に展示する、という二次的な効果。

Room hair&makeup in room
・key word :黄色いテントの美容室。
・目標:誰にでも好かれるお店。

cut&refresh nagatomo

・店舗つきの住宅。
・keyword:立て格子・横格子
・和食屋さんのような感じで!
・目標:年配の男性顧客にも引き続ききてもらいたい。年配の女性、若い男性顧客など新しい顧客もゲットしたい。
・一日の中で格子が合わさって正方形になる仕掛け。

jan paul gaulter kyoto bal

・keyword:白い漆喰の壁
目標:ブランドのイメージを保ちながらも新しい顧客もゲットしたい。
・お店をデザインする時の規定:曲面を使うこと、漆喰の壁、白
・覗いてみたい隙間をたくさんつくった↑好奇心をくすぐる。
・空間を鎌倉を掘るように考えた。

lammfromm the concept store

・keyword:ツル☆ピカ プリン
・目標:アートニ興味を持つ足がかりとなるようなお店にしたい。
・パンチカーペットをぱっと広げて季節ごとに変えてもらおう、というコンセプト。

・tokyoの郊外の和食屋さん

・keyword:ご飯のような白い玉石。
・ファミリーに地元でゆっくりとお食事にきてもらいたい。
記念のお食事会などに利用してもらいたい。

もぐりこんでみませんか?
Bar NAKAGAWA

.keyword:雪の鎌倉
・目標:北欧の住宅の酔うん落ち着いてくつろげる空間にしたい。
・地元の大人のお客様においしいお酒と空間を提供したい。

モノを作るのも、空間を作るのも人のためにすることなので、大きな違いはないのかなあ。

OKweb

・仕事場を俺たちで作るんだ!
・keyword:Do it ourselves!
・目標:ベンチャー企業の精神を貫くためのオフィス。

Language galarie
・keyword:可変するステージ
・目的:家具を無国籍に、日本人のオリジナルセンスで積極的にコーディネートする楽しさを提案するショールーム。

kai house
・keyword 木箱
貝印のショールーム



キーワードが見つけられると判断がしやすくなるそうです。

特別講義:佐々木千穂さん

佐々木千穂さんはインフィールドデザイン代表の方で、分かりやすく観察手法について講義してくださいました。

以前IDEOで深沢直人さんと一緒に働いていたそうで、貴重なIDEOの事例も話していただきました。

キーワードは:望ましい経験とは何か、ということです。
物作りは機能ありきではうまくいかないのだそうです。それではユーザーと今ひとつ結びつかないそうです。なので、人の経験からデザインしていくのだそうです。

人の経験からデザインしてみるには頭で考えているだけではだめなのだそうです。その良い例が次の写真で、人間がかわいい、と思う条件を全て満たしたら以下のようになったそうです。



かわいい、という価値観は人それぞれですけど、これは斬新すぎるでしょう、と思いました。
また、その経験を自信の体験を持って知るために「パット・ムーア」という女性は実は26歳なのに3年間85歳として過ごしたのだそうです。
これは、自分ではない誰かに注目して共感するためなのだそうです。

円グラフの一番大きい部分の『傾向』ではなく、『共感』が重要なのだそうです。
その共感のための手法が『オブザベーション(観察)』なのだそうです。
オブザベーションで探すのは
・意図どおりでない使い方()

・手順や順応
・その人にとって何が重要か大切かを示すもの
(例:人口透析をしている人のチューブがリビングまで届かなくて、家族団らんに入れない)
・興味深い矛盾
(例:羞恥心をなくしたはずのアルツハイマーのおじいさんがオムツを隠したこと)
・正しい使い方をしない理由
(例:電球を外す→まぶしいから:人に共感するためのヒント)
・物から分析
(例:ホコリがたまっている:使われていない)

オブザベーションの手法にはみる、試す、頼むの3つの方法がある。
今までは見る、の方法しか知らなかったので新鮮でした。

■みる
・fly on the wall
・シャドウィング
■試す
・ロールプレイング
・行動サンプリング
■頼む
・インタビュー
・デモンストレーション
・考えを声に出す
・ガイドツアーなど

集めた素材をどう活かすのかが重要。
・人の行為から直接連想

最後にIDEOの事例を見せてもらいました。
これは、病院にとって患者にとってのぞましい経験を提案した例だそうです。

提案者側は、病院側にずっと白くて動かない壁を見せ続けたそうです。
で、病院側がイライラしたところで種明かし。
「これはあなた方の患者がずっと見ている天井ですよ」と。

そこで提案されたのはホワイトボードの壁や、柄のついた天井だったそうです。

すごい笑顔になっちゃうようなアイディアだと思いました。

特別講義:長藤寛和さん

長藤さんは我が千葉工業大学の卒業生で、私たちの先輩なのだそうです。

一昨年の、私が3年生の時も講義を聞いたのですが、前回とは仕事の内容が変わっていたりして面白かったです。

長藤さんは、Flashなどでインタラクティブなものも作っているグラフィックデザイナーです。
自分の事務所も持っており、それとは別に様々なプロジェクト(?)、仕事もしているそうです。


今回の主な話は、ソフトウェアのインターフェースデザインについて、それに合わせたロゴ制作についてなどでした。

長藤さんによると、本当に良いインターフェースは、バージョンが変わっても使い勝手の変わらないものが1番良いそうです。
しかし、クライアントからは大幅に変わったデザインを要求されるそうです。
また、仕事内容はとても細かくて、いろんな大きさのロゴパターンを考えていたり、仕様書などもすごく細かい作業でした。

たまに思うのですが、良いデザイナーほどマメだと思います。

話は変わって、長藤さんは学生時代からwebサイトでポートフォリオを公開していたそうです。
一昨年、それを見せていただいたのですが、Flashの神様と呼ばれているゆえんが分かりました。

iPad持っているかいないかの話になった時思ったのですが、いち早くFlashに目を付けてやっていたような人が言うので、やはりiPadはもっていなければだめなのでしょう。


懇親会ではみんなでiPadで遊びました。
山崎先生のドラえもんが見られたのは貴重な経験でした。
わたしみたいなくちびるでした(たらこ)

いろりろ



もうほんとにいろりろ!!


風邪引いてカラオケいってのどつぶしていまも声はがらがらです。

がらがらどんです。

で、山研ではじめて外で飲んだり食べたりしましたー。



で、イノベーションの発表やって

富士通の最終プレゼンしました…。



詳細はまた今度。何しろ今からブログ100連発ですよ!!!ねこひろし!!

2010年7月11日日曜日

リフレッシュいろいろ


これ、とってもかわいいですね^^


きょう、久々のバイトだったのでちょーキンチョーして入ったら土曜日なのにホール一人でした。

うげほ!!

すごい混んでて、予約客とか満載で、満席案内で、おかみさんとか店長とか超たいへんそうでした。

うちはなんと、いつもよりも軽やかに動けました(忙しすぎておかみさんがうちに注意する暇がなかったのかも)


なんか怒られたりしながら必死に動いてるとすごい気分転換になります。

行く前はやだなーとか思ってうだうだしてるんですけど、終わると部活終わりみたいな感じです。
さわやかすぎます。

まかないは、うちのリクエストのぶっかけうどんで、デザートに冷やしぜんざいっぽいものまでいただいちゃいました!ブラボーーー!!
これって誰かのお土産ですか?と店長に聞くと、お中元です、私から。といってくれました。

おかみさんも店長も、今日はうちが帰る時に「おつかれ!!」といつもより3割増の音量で言ってくれました。

で、気持ちよくOKAMOTOズを大音量で聞きながら帰っていると、うちの家の前の通り、通称「ひったくり横町」にて、不穏な格好の人にダッシュで追い越されました。

と、コチラ側にダッシュで戻ってきて、なんか待ち伏せしているではありませんか!こわ!!

そして、うちのことを見て首を傾げてました。

ななななんなんだよ!と思って、怖いので友達に電話かけたら、楽しくなってしまって1時間半くらい電話してました。

結局おなじ話のループなんですけど、それが楽しいんですよね。

今年こそは頑張ろうね、って感じで電話を切りました。

そして一人で一杯やりました。

そういえばこないだはちゃん髭のライブーに行って来ましたよ!!ちょーーーー楽しかった!!

たまらん!

ステージの真ん前で聞いて、友達とはぐれてTシャツは毛玉だらけになりました。

新曲を聞いて、髭変わっちゃったなあ、って思ってたけど、昔の曲を聴いたら、もともとこういうのがやりたかったのかなあ、ってちょっと文脈が分かりました。


新曲のサンシャイン、このアルバムの1曲IMALUに提供するらしい。うーん



セットリストはこんなでした


01 青空
02 ランチ
03 GOO
04 ロックンロールと五人の囚人
05 B級プロパガンダ
06 D.I.Y.H.i.G.E.
07 溺れる猿が藁をもつかむ
08 魅惑の深海パーティー
09 サンシャイン
10 虹
11 イカしてる俺は×××
12 テキーラ!テキーラ!
13 ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク
14 黒にそめろ
15 髭よさらば

EC1 ブラッディ・マリー、気をつけろ!
EC2 MR.アメリカ
EC3 ミスター・タンブリンマン


ランチはうれしかった!!ピーナッツフォーエバー!!!


明日はたまりにたまったブログをアップするぞお!!うおー!!!