2010年12月27日月曜日

かおりの帰還



帰ってきたかおりのお家でユーザー評価をさせていただいたよ!
楽しかった!

シフォンケーキとみかんもいただきました!すてき!

かおりのお母さんは裁縫をしていて、前にインタビューにいった時に途中だったパッチワークが出来上がっていました。
ラインが枯山水みたいでおもしろかった。
新しいパッチワークは白川郷で壮大でした。

かおりは明日またトロントへ旅立ちますよ。帰り際は握手で。さみしいね。
遠くに行ってしまう友だちには素直になってしまうね。
アメリカナイズドされてると思ったけど、やっぱりかおりはかおりでした。


お互いに頑張ろうぜ!!

誰かが頑張ってるのは励みになるぜよ。


いろんなことを長い目で見たい、って3年の後半に思った。
みんなもうちのこと、長い目でみておくれ。



村田シゲかっこよすーーーー!

こんなことやっとる場合じゃないのだけども

やってみた!

googoleのやつ。いやはや血湧き肉踊りますな!うほほ
いいねえ!こんな風に自由に表現できたらステキすぎるね。

2010年12月22日水曜日

ポール・ヘニングセン


ずっと思ってたことがあったのでメモ。
以前、講義に来てくださった、ナツメトモミチさんのデザインしたBAR NAKAGAWAで使われている照明。

この照明ってなんか心にひっかかる、と思ってて。
うちはずっと、アフリカかどっかの夕日の沈むところをモチーフにしてんのかなあ、って思ってて。

空でもやもやってしてるサンセットな感じなのか、海に半分沈んでる感じなのか。
それで調べたら(一般常識なのかもなので恥ずかしいけど)ルイス・ポールセンという会社で出している、ポール・ヘニングセンというデザイナーがデザインした照明のよう。

PHスノーボールという名前らしい。
ということはスノーボール…。しかも、色は白かった。

もともとの壁の色(?)とあいまって、そんな風に見えたんだなあ。

よく、先生や先輩たちがデザイナーの話をするのを、うちが好きな作家の事を話すようだな、と思う事があって。

どんな風に作ったのか、どんな思いを込めたのかな、とか考えると物語を楽しむようにデザインの事が分かってくるのかなと、この照明を見ながら考えました。

実際は検討外れだったけど、情緒的にかんがえてもおもしろいよな、と思う。

2010年12月19日日曜日

ちょっと考えた

ジョン・バーニンガム。このサンタさんはパジャマなんですよ!


企業実習の課題を考えながら思ったんだけど、うちも23歳になって(今書くまで22か23かあいまいだった)、なんか歴史にあふれてるな、って思った。

実はいろんな歴史が刻まれてんだぜ、って思った。

そんで、いろんな人と関わって、切れちゃった人とか、まだ繋がってる人とかいろいろいるんだけど、思い出がつなぎとめてたり、現在進行形でつながってたりするんだな、って小むずかしく考えた。

今まで、高校時代は2、3人とか1対1で遊ぶのが好きで、というか大人数てなんか苦手だったの。

だから高校時代は友だちの友だちは友だちじゃなかったりして、なんかおもしろい人間関係だったんだよな。(結構みんなそうかもね)

その中で、同じ剣道部の子のことがうちはすごい好きで。
変わってるのか、よくわかんなかったけど、群れるタイプの子じゃなくて。
うちは、そのころから割と暇な頭を使って複雑に考えてたんだけど、キラキラした目でうちのくだらない話を聞いてくれて。
うちもその子の話を聞いて。
家がうちの帰り道の途中にあって、チャリでよく途中まで2ケツしたんだよね。よく警察に怒られた。(夏は虫がヤバかった)
その子は携帯持ってなくて、連絡できないのにどうやって遊んでたんだろ 笑
たぶん、部活の後に遊んでたんだと思うんだけど。

高校卒業するとき、進学校だったから受験とかなんかデリケートで、しかもその子携帯持ってなかったから未だにどうなったのか分からん。
必死になれば居所なんてすぐ分かっちゃうんだろな。と、暇な頭で複雑に考えてみる。
上手くいっていてほしい。

今はなんか、逆に関係してる人たち同士が繋がってて、いろんな事を共有してて、いろんな事が省ける関係だな、と思う、良くも悪くも。歴史を共有してるぜ、って思った。ううむ。

2010年12月13日月曜日

鈴木康広さんの講義


ところで私のお父さんの名前はひろやす。

関係なかったです。あしからず!

鈴木さん、すごいお話がおもしろくて!

以前、本で作品を見た事があって、あの、空気の人間が天井にうかんでるやつを。

それで知ってたんですけど、先生が講義に来てもらおうと思ってる、っていう話をしてくれた時に、純粋でね!みたいに言っていたので、純朴なひとなのかなあ、と思っていました。

でも、今日講義をうけたら、こう、にぎやかな人ではないけれど、つぼは押さえてるって感じで、サービス精神ありありな方なのかなあ、と思いました。イメージとは違いました。

すごい話す事すべてがおもしろくて、メモを取ってる間に、他におもしろい事喋っちゃって、あー!みたいに何回もなりました。
もったいない。

授業中のメモ




他には、
初めて地球儀で地球を知った人は「これが地球か!」と驚いたはず。今は知らないのに知ったつもりになっている。
もう一度、そういう発見が出来る作品を作っている。
当たり前過ぎて見えなかった物を見直そう。

東京に上京してきて、あんなに怖かった東京でさえ怖くなくなり、世の中をだいたい分かってしまう。飽きてしまう。(これすごい理解できた)

子どものころって、世の中しらないことだらけで、恐怖だらけ。

そのころのように、新鮮な物を探し始めた。

創作活動には「思い込み」と「きっかけが必要」

小説家が書くデビュー作は奇跡。

デビューする事、始まる事から始まる。続いてゆく。


研究室にいらした時に、プロダクトの話ってするのはなんか恐れ多くて黙ってたんですが、帰るか、ってう時に

「鈴木さんってどんな子どもだったんですか?」
って質問しました。

「よく考える子どもだったんですか?」と

すると、
自分でよく考える子どもだったから、勘違いも多くて。間違って覚えてる事の方が多かったですね。
と答えてくれました。

だから、ちがう視点で見始めたんでしょうか?と聞くと、

そうですよ、ほんと。
だから宇宙人みたいなんですよ。
ちょっと地球の事を知ってる宇宙人みたいな。
あー!そういうことだったのか!という体験が多かったです。

と答えてくださいました。

あと、岩井さんは鈴木さんの事をどう評価しているのか聞いてみると、
それは聞いた事がないのだそうです。
ただ、人には、「彼はおもしろいからね」と言っているのだそうです。

パラパラマンガを岩井さんに見てもらった、というエピソードで、
岩井さんが丁寧に見てくれた、と言う事を話していて、
鈴木さんは岩井さんの作品を超えて、人柄をほんとうに尊敬しているんだなあ!と思いました。

岩井さんはすごくパワフルな人で、そんな人が近くに4年もいたというのはすごい事だ、と言っていました。

鈴木さんもそうとうパワフルなのでは...と私は思っていました。

なんか、うちが考えた事のない事をいろいろ考えていて、結構衝撃でした。
日常の見る景色が変わりそうだ!って思いました(私の心がけ次第だと思うのですが)

スケッチがまたかわいくて。

もう、噛めば噛むほど、打てば打つほどな人だなあと始終衝撃を受けっぱなしでした。

サイトはこちら

ところで、うちも小さい頃じぶんで決めつけてた事があって。

これ結構みんなに話してるんだけど、

うちら人間は巨人の耳の中に住んでるんだって思ってた。なぜか。

そして、うちらの耳の中にも小人が住んでいるという。

MIBみたいだね!

うちの友だちは、信号機の灯りはねずみが変えてるって思ってたんだって!

なんなんだろうね、この勘違い。

もっと考えればあるはず。

そんでみんな、忘れちゃってるけど、そういう勘違いはしてたはずだよ。

子どもって自分の知ってる世界を知らない事に当てはめて考えるから。

うちが感動した、小さい子の話なんだけど、

ソーダを知らない子どもが

「水がのどに噛み付いたよ!」って言ったんだって!

といっても、世界を知り始めた事で、知らない事だらけって思う事もあるのですが。

2010年12月6日月曜日

嘘つきたちの唄


粉水の先輩が劇団に入っていて、今回、講演をすると言う事で日暮里まで行ってまいりました!!

演劇、って高校の演劇部のしか見た事なくて。
実はあんまり期待してなかったんだけど(失礼)、けっこうおもしろかった!

見る価値ありです!

一緒に行った先輩たちも演劇にはまるかもねーって言ってました。

企画演劇集団ボクラ団義っていう団体に先輩は入っています。サイトはこちら

土曜はなぜかノリでてっちゃんと吉成くんと一緒に代々木公園に行って、屋台のラーメンを食べました。

麺がゆるゆるでおいしかったです。安いラーメンの味って好きなんだよねえ。なんか。


代々木の駅で降りたのでかなり歩きました。
しかも何を見るって訳ではなくて、ちゃんと代々木公園見た事ないよね。って事で。
都会の公園ぽーーーーい!!と、東北出身3人組ははしゃぎました。

てっちゃんは、逆に東京っぽい、って言ってました。

ひさしぶりに休日っぽい週末だったな。

2010年12月3日金曜日

バウムクーヘン

なんか最近ブログが音楽満載になってきちゃった。

いいのかな?

フジフジ富士Qでクボケンジがうたってたもとがあったからメモ。

もとは知らなかったんだけど、聞いたらかわいいうただなあと思って。

ちぇっちぇっちぇ、上手くいかない。そう日もある。



ブログこまめに書いてると、好きだったもの、事がわかるから面白いね。

最近実家に帰ったから、っていうのもあるんだけど、すごい勢いで本をガバガバよんだ。


これはファンタジーみたいな軽めの児童書みたいなやつ。
この人の本は実家にたくさんあって、妖怪だなんだっていう本なんだけど、おもしろいんだよ。親にも「あんたの好きな本じゃん」って認識されてる。


この人は、前にも書いたんだけど、「凍りのくじら」っていうのがおもしろくて買ってみた。
この本も面白かった。なんか概要?のとこの説明がいかにも少し怖い話ですよ、みたいなフレーバーが出てたんだけど、そんなことなくて、ハッピーエンドで良かった。


この人の本も昔読んで、すっっごくいいなあ!さわやか!!って感じだったので読みました。もとが児童小説家?だからいい話を書く、って解説のところに書いてあった。
昔読んだ本は「サマータイム」っていう本。去年の夏頃、研究室で読んだ思い出がある。



伊坂幸太郎は仙台ゆかりの作家で、映画は見た事あったんだけど、本は初めて読んだ。
出てくる人がすごいロックでかっこ良かった。
麻雀でずっと平和(だっけかな?)をずっと築こうとして世界に反発する、みたいな。
頭の中ではサンボマスターのボーカルのイメージだった。
ここだけのはなし、サンボマスターのボーカルっておしゃれだと思う。賛成してくれるひとってあんまりいないけど。

あと、オレンジデイズ。北川悦吏子なんだと思って。原作読むと意外に期間が短かったんだ、てびっくりした。

なんか、本を読むと、いろんな物が蓄えられる気がしてアイディアとかに反映される…ような…気がする…(自信がない)


あと、メレンゲのクボケンジが好きだっていうweezerっていうバンドを聞いてみた。
うーん、すきそう、っていう感じ。借りてみようかな。



メロディーがオリーブの首飾りっぽくてなんか懐かしいね。