2010年5月30日日曜日

フジロック BEAMS T

やばいかわいいね!!!

フジロック行かないけどTシャツだけほしいわー

2010年5月27日木曜日

いただいた


にゃーーーーーー!!!

猫ひろしではありませぬ

ne・netのにゃーです。

ストラップがかわいすぎますのでどこにつけましょうかしらね。

新しいカバン買ったらそれにつけましょうかしらね。

うひょ!

2010年5月25日火曜日

カウントダウン!@参佰宴

してもらいましたー。

こんな童顔な私もとうとう23さいですよーーーーー!

おとな!

朝、次の日が誕生日だなんてすっかり忘れていて、危うくうっかり23歳になるところでした。心優しい人々に感謝 ´ヽ

参佰宴はイベントをやっていてくじ引きをしたんですが、誰も1等はあたりませんでした。私はカルーアバニラアイスが当たりました。外れがないのがすばらしい。

ま、1等はディズニーペアチケットだったので、だれと行くんだよ、っていう感じですが!

みんなに抱負を言って、イメチェンするよ、って誓いました。
それしかねえな、って感じです。
お誕生日メールなんかももらったりして。
この皿なんだ!!って感じですが(てかよく見たら多分コンビニ@須田先輩)、こんな風に気にかけてくれてる人がいるからうちはこんな地元から離れた場所でも生きて行けるんだろうな、って思います。
これは誕生日のたびに思います。

23歳はひとを大事にしたいです。目先のこと考えないで、大切な人を大切にしたいです。

あと、自分のこだわりをもってものを言って、自分の意見を持ちたいです。自分が何を考えているのか、言葉にできるようになりたいです。

そしてめんどくさがらない、全てが自分の糧になると信じること、ポジティブ!!!

って感じです。

もりゃああああ!

SONY:森さんの講義


今日はもりもりブログアップしちゃいますYO!

本日、わたくしあこがれ企業SONYからインタラクションデザインをされている、森さんがいらして講義をしてくださいました。

森さんはおそらく3年の夏に原宿のサテライトスタジオで1回お会いしたことがあるのではないかと思います。そのときも質問に答えてくださった気がします。

印象強かったとこだけアップして後はまた今度あげることにします。何しろちょいと疲れてきました。

3年のときにSONYのインタラクションデザインはすごい衝撃的で、見たことなくて、ガガガガーンって感じでした。しかもデザインを知り始めたばっかりの私にデザイナーの方たちはすごい気さくでラフで私服でさらに衝撃を受けました。
そんな感じなのです。

WSに参加したときもカラオケオールとかしてくれてロン毛で目からウロコすぎました。

今日、森さんはインハウスのデザイナーの作ったものが日本の30年のデザインに載ってなかった、といっていました。でも、まえ持っていたウォークマンとか、すごい好きでした。水銀の実験したときの試験管みたいでステキでした。香水の瓶をイメージして作ったらしいんですけど。


今日、特に印象に残ったのは、音楽がメディアをなくして、ファイルになってituneから音が落とせるようになったら、それはもう水道とか電気のようなもので…って下りでした。
これってなんでしょう、気付きなんですかね…。

あー、もっといろいろ聞きたかったですね。自分の中から生まれてくるのでしょうか?
やっぱり発想法とかやって確かめなきゃならんっす。

音楽が、電気とか水道、って、私の卒研の「家の窓=コミュニケーション」みたいのがあればいいんだけどね、先生が言ってたことって、つまりそういうことなんだろうな!という感じでした。

で、その気付きみたいのってどこからわいてくるんだろう、と思って質問したんですけど、うまく質問できませんでした。
これもうちの課題なのだと思います!!

これはUIとGUIを融合させたシンセサイザーというVJのようなもので、3年のときに触らせてもらいました。
全てにおいて物理的な操作ではプロダクトに収まりきらないのでGUIと融合して操作の幅を広げるコンセプトモデル?だそうです。
一方方向に動かすだけ、って言うのはわかりやすい、とか、そういう話もしてくださいました。
いろいろこちらでも見れます

sony design interaction design

特別講義:中川さん

そして、デザインイノベーション論の後の特別講義の講師は中川さんでした。
中川さんはトライポットデザインの代表の方で、以前にトヨタのワークショップでお世話になった方でした。
ところでわたしは前、そのトヨタのWSでチーム「ちんまり」として優秀賞で表彰されました!(だいぶ遅い報告)2位ということです。

中川さんは主にUDについて取り組んでいらっしゃっていて、WSの際にもよく聞いていたのは「不都合な状況での不都合なユーザーへのデザイン」をする、ということでした。

多くのデザイナーは曖昧なターゲットを対象にデザインすることを強いられてきたそうです。そして都合の良い状況で、都合の良いターゲットに対して都合の良いデザインをしてきた、という話も聞きました。

現在、中川さんは「期待学」というものをやっていて、それというのは、
UNEXPECTED DESIGN(意外なデザイン)→期待をこえたデザイン 
ということだそうです。

デザイナーや普通の人でさえ、気づかない、潜在化されたデザインというものがあり、それに気づくようなひとをリードユーザーとする、ということでした。
というのも、目の見えない人などは感覚が研ぎすまされていて、車のドアの閉まる音で天井の高さがわかるそうです。
そんな風に、97%OKなら作るのではなく、3%の人はなんで異論を唱えたのか、ということを調べることで気付きが得られる、ということでした。

その講義の後はワークショップを体験しました。音を聞いてそれがどんなイメージか絵にしたり、針金で3Dで形状を作ったりしました。

それが絵に起こすと意外といいデザインになったりするそうです。

で、懇親会です。いつものことながら懇親会の方が面白いんですね!
前回、廣村さんに聞いたように、今回も私は中川さんに質問をしました。

デザインとは何か、中川さんにたずねると、中川さんは「意識」だと言いました。
私の中で、中川さんにとってデザインとは社会貢献のようなものだと思っていたので、そうたずねると、それも意識のうちだそうです。
いろんな人が、デザインじゃなくても社会と向き合っていて、その職業を通して社会を見ているそうです。

中川さんにとってそれがデザインなのだそうです。
最初、社会に出たとき、中川さんは医者の卵で、津田沼総合病院で研修生をしていたそうです。そこで、自分に向かないと悟り、デザインの道に入ったのだそうです。
私の母の友人でも、最初は看護士になったのに、建築士になった人がいました。
ちょっとイッセイミヤケのことを思い出しました。

そして、中川さんの話によく出てきたのが、東大生もデザインをする、という話でした。
彼らは頭も良くて、デザインも出来たら鬼に金棒すぎます。
さらに自分にしか出来ないことってなんだろうなんて考えちまいます。

廣村さんは最後に美しいものが勝つ、と言っていました。
きれいに仕上げる、というのも才能だ、と言っていました。

パーソナルアイデンティティーってなんだ!最近の私はそればっかり考えているわけです。

デザインイノベーション論:Edward tufte(エドワード タフテ)



この間は、デザインイノベーション論でEdward tufteについて教えてもらいました。
ちょっと遅れてしまったので最初の方は聞き逃してしまったのですが。

こんな優しい顔をしたナイスミドルです。
彼のビジネスモデルは本を売ることで、人生は本を売ることにかけているそうです。
本には、3次元を2次元化するにはどうしたらいいのか、というテクニックが書かれています。本に載っている例、サンプルは彼のデザインワークは少なく、ほとんど人の良い例を使っているそうです。また、2次元化するにはどうしたら良いのか、というやり方も作っているそうです。

授業では主に下の本、『Envisioning Information』について教わりました。
この本には「ESCAPING FLATLAND」という基本の考え方があります。
この考えとは、平らな土地を避けて強調する、ということだそうです。
そして、その強調するための5つのアプローチが、複雑な状況をどのように説明するのか分かるように書かれています。↓↓↓↓(目次)
この本はさっきも言ったみたく、いろんな人の作品が載っているので何も考えず、見ているだけでも面白いです。グリム童話の挿絵みたいでかわいいです。

で、1つ目のアプローチ。
《MICRO/MACRO Reading》

この情報の見せ方は、大きな情報と小さな情報を同時に見せることで、情報を理解しやすくする、というもの。
この大きな情報と小さな情報はどうしても一緒に情報を提示しにくいそうです。
例えば、情報が同時に提示されていなくて理解しにくいものは、携帯のメニューなど、階層がどこまで続いているか分からないようなものだそうです。

逆に同時に提示できているモノは、webのパン屑リストだそうです。(このパン屑リストって名前も好きなんだけど!ヘンゼルグレーテルみたいですね。)
home>product>>light>>>●●  ←みたいな。

ていうのとか、あとはプロダクトにもこの考え方が適用でき、それには距離が関係しているそうです。
例えば、あるプリンターは遠くから見て電源がどこにあるか分からない。近づいたら分かった、というこれはマクロとミクロの関係がうまくいってないからこのようなことになるそうです。
あとは、建築物にもこれは言えるそうで、いい建物なのに、どこが入り口か分からない、これもマクロとミクロの関係がなっていないから、このようなことになるそうです。

あとベトナム戦争の石碑は横が時系列になっていて、縦が亡くなった兵士の人数になっていて、遠くから見ても、いつどのくらい大勢の兵士が亡くなったのか、ということが分かるそうです。


で、2つめ
《LAYERING AND SEPARATION》
これはいろんな情報をレイヤーで見せる、という方法だそうです。この上の写真は、仮名文字をどのように書くのか、というものを黒字でお手本を、赤でコメントを書いて分かりやすくしているそうです。
これを別々に見せると分かりにくいのですが、重ねて、更に色で意味を分けることで分かりやすくさせているそうです。
このカラーを効果的に使うことで、別の情報だと分かりやすくするのだそうです。

で、3つめは
《SMALL MULTIPLES》

これは情報として小さいものがたくさんあった方が比較できてよい、ということだそうです。
例えばユニクロのUTの広告みたいに。
確かにあれは、この中だったらこれかなー、みたいな見方をしますね、私は。
この上の写真もその1例。この絵もすごいいい味ですね。丁寧な絵は心を動かしますね!

で、4こめ
《COLOR AND INFORMATION》
奥行きに色を使ったりするテクニック。森だと、言われなくても木が手前にあるのか奥にあるのか分かる。2Dでもパソコンの画面でも、同じように色を効果的に使うことで、奥行きを表現したりするそうです。
Windowsだったら手前のウィンドウが色が濃くて、奥のウィンドウが色が薄いといった風に用いるのだそうです。

5つ目が
《NARRATIVES OF SPACE AND TIME》
これはダヴィンチのノートで、所々に小さなスケッチがあります。これは小さな情報、挿絵でも理解を促進する、という例だそうです。

その他に有名な

このダイアグラムなんかも例としてあげられているそうです。
これはナポレオンの遠征のときの兵士の数の推移を表したダイアグラムで山研にも昔かべに貼ってあった…いまも貼ってあるっけ…?
で、いくつかの軸が複合化していて、このダイアグラムで作者が言いたかったのは、いかに戦争ではなく、遠征の最中に兵士が亡くなっているのか、ということだそうです。川をこえる際に亡くなってしまったりしているそうです。

それもこのダイアグラムを見れば一発で分かるという…!

2010年5月23日日曜日

大人ぶったのか、大人になったのか

今日はひさしぶりに前のバイトの人たちと飲みました。

大人だと思ったよ、っていわれたけど、うちは大人になれてるんだろうか。

あんまり話せなかったけど、最後はなしに行って良かった、と思う。

先輩の一人は津田沼に引っ越してくるらしいのでマジで一緒にのみにいきたいなあと思いました。
うちも前進しなきゃなあ。

2010年5月21日金曜日

よよよ

日本の表現力てすごいですね!

よよよ。

だんだんよじゃなく見えてきます。

これってなんて言ったっけ…。この効果。

google先生に聞こうと思ったけど、どう検索したらいいか分からんかった!

どうでもいいけど、今そんなきぶん!!


昨日は研究室の後輩の卒研のお手伝いをして、その後で金ちゃん家で飲みました。

気づいたら結構飲んでて、家帰ったら気づいたら床で寝てました。

二時間くらい経過してました…終わってる。

でも後輩がうちのことをほめてくれたので嬉しかったです!

気持ちは金八先生です。うそです。がんばろうと思いました。


今日はバイトだったのですが、ゴールデンウィークの忙しさはなんだったんだ!!!!!ってくらいのドヒマでした。

だからここで言わせてもらいます。

みんな食べにきてください。

こんなもちチーズ明太子クリームソースっていうお好み焼きとか食べられますよ!!

うちもお好みやき焼けるんでー。作ってると本当においしそうでヤバいっす。

でもほとんど食べたことありません。いつかバイトじゃない日に行って食べたいけど、バイト入らずに先輩とかに「すいませーん」とかやりずらいよね。
こんな店内ー。お店のブログから失敬しました。
お店のホームページはhttp://www2.tky.3web.ne.jp/~hachiya/index.htmlですよ!

今日は5月からうちのお世話をしてくれてる先輩とちょっと仲良くなれた気がして嬉しかったです。っていっても2コ下なのだけど。

ところでgainerの話。今、授業でgainerやっとるのだけど、やっぱりFlashはすばらしいね!
うごくと嬉しい^^


話ぐるぐるしとりますが、明日どうしようかなあ。なんの服きてこう。

落ち込んじゃったらどうしようかなあ。ま、そのときはそのときか!!

2010年5月16日日曜日

キー

ここ1時間くらいパワポの試用版をダウンロードしようとしてるんだけど、どうしてもプロダクトキーってのが一致しなくてダウンロードできません。

ちゃんとメールで送られてきたキーを打ち込んでますのに!
もうキーッ!!!!ってなっちゃったので、リンクとかパワポでしないでブログでリンクさせちゃおうと思ったのです。そういうわけなんですよ!!(サンボマスター風に)

○リンク

http://www.mediabistro.com/unbeige/



interaction design

news and inspirations


http://www.yamaha.co.jp/design/tenori-on/swf/index.html

いろりろ

やー、今週もいろいろあった1週間でした。
1週間がはやすぎる!!

まずBAWDIESのライブ行ってきました。
やっぱりライブは楽しいね!半分運動しに行ってるようなもんです。

ろい君は男前ですねー。

って言っても、真ん前が背の高いおじさんで95%前見えませんでした。

しかも狭いからぎゅうぎゅうで。女の子が9割ぐらいでしたね。イケメン効果絶大。
一緒に行った子たちは背が高くて男の子だったのですごい浮いてましたね。

会場前にお酒もって並んでたのはうちらだけだったっていう。

うちもなぜかアウェーを感じてしまいました。

ライブが始まるとプレス!そして打撲の連続。

前見えないから上見すぎて首痛くなりました。

最後は前の人に寄りかかったりして下向きながら楽しんでました。
悲しい絵すぎる。。。



こんな感じです。どこ探してもライブレポがない!そういう戦略なのでしょうか?
ちゃんひげとかその日のうちにレポ出てたりするのにな。

そんで対バンのおかもとズ。このひとたちまだ10代だそうで。。。うひゃー。
このボーカルの岡本さんはアンプの上に乗ったりしてすごい見えたんだけどね。
ドラムの子がうちの髪型に似てて、白目むきながらドラムたたいてたそうです。(見えなかった)

最後、物販のところで「Tシャツ買ってくださーい」って叫んでた彼らは完璧スタッフのようでした。
でも意外に良かったので買いたいと思ったけど、お金が100円もなかったので無理でした。
またの機会に。

↓一緒にライブ行った子が描いた絵
有名なジャケットの絵だそうです。
↓私だそうです。
↓これはうちが暇な時間に落書きしたもの。
だからなんだ!!

で、ライブが終わった後は焼き肉に行きました。
ちょー安くて4人で8000円くらいでした。お酒も飲んで、けっこう食べたのに。
千葉の「安安」というお店です。(あんあんと読みます)

また行きたいね!!

千葉ルックに行った際にはぜひ。
最近は授業のグループワークやることがとても多いです。
こんな感じでやってます。

修士もヤバい感じなので論文を片っ端から読むかんじです。うふふ

2010年5月12日水曜日

展示会、デザインイノベーション論、特別講義

フセイン・チャラヤン
に行ってきました!横溝先生の授業で参考にするといいということで^^

で、行ってきたんですが、すごいコンセプチュアルで、難しかったです。

デザインというよりもアートな感じ。

↓ ↓ ↓
展示会の様子

全ての服に意味があり、何らかのメッセージがありました。
そのメッセージを全て理解できたか、といえば謎なのですが。。。

そのメッセージの多くは、彼自身が辿ってきた経験に基づいていて、ほとんどが問題提起でした。

彼は幼い頃に紛争の経験をしていたり、両親の離婚を経験していて、特に国家や移民、移動ということが彼の中で大きなキーワードのようでした。

そういうことを考えながら服を見ていると、これは着るための服なのか、自分のメッセージを発信するための媒体なのか、その中間なんだろうか、という感じでした。

ということは、この服を購入した人はその問題に対して同意、というか、署名運動で署名をしたような、自分の意志もそうだ、と周囲に言っていることになるのかな??

と深読みな私は考えました。

もしかしたら、ファッションのコレクション(パリコレみたいなの)は通常コンセプチュアルで普段着じゃないのかもしれませんが。

エアメールドレスって言うのがあって(一枚に折り畳んで最後は封筒になるというもの)、これは前に黒川さんの授業で見せてもらったイッセイ・ミヤケの切ったらもう服(1枚布でできてる?(ウィキペで調べたら世界服というらしい。西洋でも東洋でもない))っていうのに似てるなあと思った。

これにはキャプションがなくて、どういうコンセプトで、意図で作ったのかよくわからないけど流れで考えると、紛争などで困ってる人に服を送るのかなあ?と想像しました。

そんな感じで、紛争にあったときに、家財道具を持ち出せる家具(服?)のコレクション「アフターワーズ」というコレクションがありました。これは彼の代表作品だそうです。
難民の苦境、そして戦時中に突然去らなければならない恐怖から着想を得たそうです。


テーブルがスカートになり、いすのカバーが服になり、いすはトランクケースになるというもの。モデルさんはみんな顔にフィルムを貼っていて反射で涙みたいに見えました。

今、イッセイミヤケのことをウィキペで調べたら、彼も幼い頃に原爆にあっていて、『「破壊されてしまうものではなく、創造的で、美しさや喜びをもたらすもの」を考え続けた末、衣服デザインを志向するようになった』らしい。

イッセイミヤケは服で人をハッピーにしたいと考え、チャラヤンは問題提起をしたいと考えたのかなあ??
でもサイトを見てみると、服はキレイだからそれだけじゃないのかもしれないけど。

デザインイノベーション論

そして山崎先生のデザインイノベーション論。
今日の話題は主にパーソナルブランドについてと、カスティリオーニのデザインについて。

パーソナルブランドについては前回の授業でも話題に出ましたが、今回はそれがどんな要素で出来上がっているかについてでした。1つめはこれまでの経験、2つめはこれからありたい経験、でその2つをmixしてパーソナルブランドは出来上がるそうです。

それは自分のオリジナリティーであり、アピールする部分だそうです。
例えば、山崎先生は『情報デザイン』も『プロダクトデザイン』もできて、そのようなデザイナーは珍しく、重要なアイデンティティーになるそうです。更に、外資系の会社に勤めていたことで英語も話せて、このようなデザイナーは本当に少数だそうです。

そこで、そのパーソナルブランド、オリジナリティーを用いて最終的にデザイン提案をするそうです。
その流れは
①これまでのデザインアプローチを調べる

②そのアプローチの中から問題を見つけ出す
(今までのアプローチで何が欠けているのか)

③デザインアプローチを提案
(パーソナルなものor普遍的なもの)

中間発表

④企業を選んで、どの分野のデザインで提案を行うのか決定

⑤具体的なデザイン提案

最終プレゼン

なぜ、このような授業を山崎先生がしているかというと、
デザイナーは企業や事務所の中では、その方針に従って提案を行うことができるが、独立すると自分のやり方がわからない、という人が多いのだそうです。
そこで学生のうちに自分のやり方を1つ見つけておくためにこの授業をやろうと思ったのでそうです。


カスティリオーニの話では、彼はポリシーを3つ持っていて
1、Redesign(既存の製品に手を加える)

2、Ready Made Design(既存の製品の部分を流用する)

3、Metaphor(楽しさを加える)

これはつまり彼のブランドアイデンティティーであり、オリジナリティーなのだろうと思います。1、2だけでは楽しくないので3で、既存のものの楽しさのエキスを活用したそうです。

彼は楽しいもの、びっくりするもののデザインをしようと考えていたそうで、キャビネットにはおもちゃが詰まっていて、そこからヒントを得ることもあったそうです。

モダンデザインの走りであるカスティリオーニのスイッチのデザインはもう誰が作ったかわからないものだけれど、そのデザインはよく見ると細かいところにこだわっていて、良いデザインでありiPhoneにも模倣されているということでした。
特にこだわったのはスイッチをon offするときの音だそうです。

お茶目なおじさんだったんだなあ、という感じ。実際にそうだったそうです。
イタリアで事務所のツアーに参加したとき、マルボロの箱のロボットがあったり、天井からおもちゃが吊ってあったりして楽しい、明るい感じの事務所でした。

授業でも出ましたが、スケッチやガラスの写真のネガがラベリングしてとっておいてあるのは、彼の整理好きだということの現れだと思います。
そして、自分の作品を愛してたんだなあ、素材とか大好きだったんだろうなあ、という感じでした。

これはスヌーピーの鼻をイメージして作られた証明なのだそうだけど、これはかわいいですね!いつかこんな証明が似合う家に住んでみたいものっす。

特別講義

今日は盛りだくさんで特別講義もありました!!講師は今月のAXISの表紙!廣村正彰さんでした!
ダンディー!そして優しい、先生の言葉を借りると職人気質な方でした。
後の懇親会でもたくさんの質問に答えていただきました。それは後ほど…。

授業では「伝わるデザイン」をテーマに講義してくださいました。
officeは青山の骨董通りにあるそうです。zibaのご近所なんですね。

廣村さんはコミュニケーションデザイナーなのだそうです。

講義の内容は、デザインは「伝える」ことから「伝わる」ことに変わるそうです。
世の中には情報がたくさん溢れていて、個々人によって必要な情報と不必要な情報があるそうです。人はその中から情報を選び出します。

各人にどのように必要な情報を伝えるのか、ということが問題で、今まではただ強く主張すればよかったものが、それでは伝わらないそうです。伝えるためには、共感を得ることが大切で、広告するものの差別化が必要なのだそうです。

いままでは「伝える」ことばかり考えていましたが、これからは、どのように「伝わる」かを考えなくてはいけない。
→意識の発火点(共感を得るポイント)をつくる。

情報が個人にたどり着くまでの道のりを登山に例えると、目的地までいくには、直線的なルートで行くのが1番早いが、それ以外にも様々な道筋があり、それぞれの伝える方法が見えてくる、ということでした。

最近ではシンプルも「ポストシンプル・単純」の位置に変化し、単純・シンプルなものでも「微妙な質感」があり、それをどう伝えるのかがポイント、だそうです。

また、出版した「字本」についても話してくださいました。

言葉には様々な種類があり、メイクやファッション、髪型も言葉になるのだそうです。
新しい言葉を作りたいと考えている、ということを話されていました。

そこで私はグラスの言葉ってのもありじゃないかなあ、と思いました。
一緒のタイミングでグラスに口をつけたら好意がある、グラスを自分のグラスから遠ざけられたら嫌われている…って、知ってるのは2つしかありませんでした。。。


とかいろいろ話してくださいましたが、特に面白かったのは、学生が矢印のついた帽子をかぶって団体で歩いているのを上空撮影した映像でした。

休憩時間が特に面白くて、矢印が集まって回り始めたりしてました。

で、懇親会です。
私はイタリアから帰ってきてから悩みがありました。
それは「デザインとはなにか」「なんのためにデザインがあるのか」という何とも漠然としたものなのですが。

で、頃合いをはかって廣村さんに尋ねました。
回答は
「仕事ですね」
ということでした。
デザインは人生ではなく、仕事であるのだそうです。
何のためのデザインか、という質問に対しては、分からないが、もしデザインがなくても違う形であり続けるだろう、ということでした。

例えば、宮廷にお抱えの画家がいたように、そんな形でデザインは必要なのだ、ということでした。

廣村さんは最初、田中一光の事務所にいたそうです。そこで
「君は才能がないから10年ここで仕事しなさい」
のようなことを言われたそうです。(こんなこと書くのも恐れ多いのですが)
そこで、廣村さんは10年修行して、今の事務所を作ったそうです。

(田中一光はまえにzibaで名前が出ていたので知っていましたが、今の廣村さんとはちょっと違う感じでした。)

先生が言うには廣村さんはどちらかというと職人で、クライアントの問に対していつでもヒットで返すそうです。

素人であれば急にホームランをまぐれでうつことも可能なのですが、ヒットを打ち続けることは難しいのだそうです。
そして、最終的には美しいものが勝ち、その美しいものを作り出す技術は練習をすることで身に付くのだそうです。

そして、デザインにはいつでもゴールがあり、その際に「ほめられる」、「商品が売れる」などの結果が出れば正解だった、ということになるそうです。

廣村さんは学生時代、スイスモダンや横尾忠則(←こちらはうろ覚え)に影響を受けたそうです。もし、うちが聞いた答えが横尾忠則だったらかなりサイケな感じなのでちょっと違ったかな?という感じ。

とか、うちの漠然とした質問に親切に答えていただいて良かったです。
ちょっと頭でっかちに考えすぎていたかなあ、と思いました。

デザインは楽しいとおっしゃっていました。それでいいのかな、と思いました。隣に座っていた三丸くんも自分が楽しければ周りも楽しいからそれでいいんじゃん、と言っていました。

とりあえず「世界を変えるデザイン展」に行ってきたいと思います!!
世界を変える心意気で。



ところで明日はBAWDIESのライブ!!!早いもんですなあ。
この調子じゃ6月のちゃんひげのライブもあっちゅーまなんだろうなあ。

と、明日はゼミです…。この辺で修士論文のテーマを考えることにします。。。

激長ブログ!!!笑

2010年5月9日日曜日

マッキンこやつ

GWおわっちゃいましたねーーーーーーー!!!

なんもしてなひ…。

ただただバイト行って学校行ってポートフォリオ作ったりなんだりしてました。

でも何となくメリハリがあって良かったなあという感じ。バイトも慣れてきましたよ^^

お好み焼きともんじゃ、そばめしはつくれます。ご来店の際はどうぞよろしくー。


ところで、久々に本読んだんですが、これが良かった!!!

辻村深月って人の「凍りのくじら」という本なんですが一気に読みました。

ドラえもんの道具がモチーフにされてる話でした。

最後の方はずっと泣きながら読みました。泣いたときって頭いたくなりますねー。
でもリフレッシュした感じです。
感動とか、悲しいとかそんな感じではなくつらいつらい感じでした。
でも何となくハッピーエンドっていう傑作でした。

ところで今日、研究室の友達と3人でmacを買いに行きました!

3人でappleの学生キャンペーンに乗っかっちゃった訳です。
お願いした店員さんは手柄でしたね!一気に3人っていう。

でiPodなの買いました!キャッシュバックです!!うひょ

で、今新しいmacでブログ書いてます。時代はAppleですか。

明日は久々のインターンです!!!!ドキンチョー!!!!



変わらずの私です。

あ、ところで髪きりました。久しぶりにあった友達からは

「どこ行くの?」

と聞かれました。方向性としてはどこでしょう?迷走している感じです。

後ろから見るとブロッコリーです!!!


その久しぶりの友達と会えたのはうれしい出来事でしたね。

社会人になって大人っぽくなっていました。週末は学校に通っているそうです。

うちも負けてはいられない!!!

2010年5月2日日曜日

ねむ

眠い!!

時差ぼけという言葉に甘えてずっと昼起きだったので、今日はがんばって早く起きました。

たむ先輩が家に泊まって早く出て行ったので、それに合わせてうちも朝ロッテリアをごちそうになった訳です。

昨日はいろいろとおもしろかったです!!

まかないもやっぱりおいしくて、ご飯食べてる時が一番幸せです^^



しかしながら眠い。

研究室に来たものの誰も来ません。と思ったら今日は日曜日なのですね。。。

眠いのでyoutubeサーフィンしてたらいろいろ面白いものがあったのでのせますね!!







そしてBAWDEIS!今度ライブにいくのですよ^^
チケット千葉LOOKまで直接買いに行ってGETしました!!うふふ
最近すごい人気なんですね。

うちは去年のスペシャのフェスで知ったんですけど。
でもライブのときにスーツは暑そうですね。かっこいいけど。

2010年5月1日土曜日

ガガガガガガーーーーーーーン!!!!!

うちが結構すきだったバンド「snowkel」が活動を休止してたーーーーーーー!!!!!

なんてこった!

久々にニコ動できこうかしらと思ったら、

コメントに「戻ってきてくれー」とか書いてあるから何かと思ったら…´ `

シュノーケルほんとよかたのになあ、、、センチな感じの泣き虫ロックって感じで。

みんな聞けば良さが分かると思うんだけどな。

うちがシュノーケル好きになったきっかけの曲




聞いてみてね!!


ところで今日のバイトのこと。

相変わらず叱られまくりな私は、今日やってしまいました。

お客さんに聞いていたオーダーを通し忘れていたのです。
(これ以外にもたくさんミスはある)

その事件はまかないの前に発覚し(お客さんが再注文した)、食べようとしていたところでした。

「すみませんでした!!」

と謝る私。

しかし

「や、謝る相手はお客さんなので」

ご、ごもっとも…    チーン



今日はGWの前の日のためかなかなかお客さんが引かず、忙しい日でした。

同じシフトに入っていた先輩も忙しい上に、うちのフォローもしなければならず大変そうでした。


まかないの段になってチーンなままの空気。

先輩も、店長もおかみさんもチーンなままで気まずいままの食事。

今回は立ち直りが早かった私は、どうやって話すきっかけを作るか悩んでいました。

今日のまかないは鶏肉の炒め物と、もやしとアスパラの炒め物とめかぶでした。

私はめかぶにターゲットを決めました。

「ごはんにめかぶかけて食べてもいいですか?」と先輩に聞く、

これしかないと思いました。


しかし、タイミングを作れず、チーンなままの時間は流れ続け、

これはもう先輩にも謝ったほうがいいのか、それだと逆に気を使わせてしまうだろうか…などと深読みな私は考え続けました。

考え続けたら頭の中がぐるぐるしてきたので、食べることだけに集中しようと思いました。

ひたすら「もぐもぐ」と考えることにしました。

鶏肉のときは「もぐもぐ」、もやしのときは「シャキシャキ」。

と考えていたらだんだん自分にあきれてきたので、思い切って

「ごはんにめかぶをかけて食べたらキモい人だと思います??」

と聞きました。

そうです。私はキモい人だと思われたくなかったわけでなく話すきっかけがほしかったのです!

こんなことは良くあります。


そうしたら先輩は

「や、別に、いいと思いますよー」

みたいなことを言いました。よかった!!!

おかみさんもじょじょに優しくなり、なんとなく意思疎通しました。


そしてじょじょにチーンな雰囲気はなくなり、えがおで帰ることができました。

しかし、まかないはすばらしい。

帰りにコンビニによって帰ろうとは思わなくなります。