小池さんは山崎先生の大学の同級生だそうです。
山崎先生のことを「山崎」と呼び捨てにしていたのでとっても新鮮でした!
ついにこにこと2人を見てしまいました。
小池さんはオムロンヘルスケアデザイン部長をやっているそうです。
《オムロンヘルスケア》
外部のデザイナーも活用しているそう。
現在はデザイナー11名。デザイン採用はないそう。
《経歴》
・MAZDAに勤務。ベルギーに常駐(5年くらい)
・MAZDA、200人くらいのデザイン本部
・オムロンヘルスケアにはデザイン組織がない。(200人から1人のデザイナーに)
・一人から始めるとはどういうことか?→デザインマネージメントをしていく。
・キャリアのデザイナーとか採用し始めた。現在11人。デザインの幅は広い。
・手術室のデザインからパッケージまで、全部デザインの仕事に落ちてくる。
・昨日、アメリカ人が入りたいとアプローチして来た。
(なんで来たいのか?健康というビジネスが注目されている、拡大している)
・フィリップスもヘルスケア事業にシフトチェンジして来ている。パナソニックも。世の中の傾向がそんな感じである。
・商品のイメージブランド、商品の個別のブランドをどのように作っていったのか。
《会社の簡単な紹介》
・健康医療機器事業、交通公共など。。。
・比較的小さな会社だが、拠点はグローバル。
・経営コンサルタント的に優秀
・ミッションがある
・健康状態から病気までのエクスペリエンスシナリオがあり、どの場所にはまるのかやっている。
・血圧計を事業の柱としてグローバルに展開→現在第2の柱、第3の柱を立てようとしている。
・infuluencerのサポートをしている→コンシューマーに価値の情報が伝達されるように。(信用の作成)
・世界的な学会など。
・現在、サービスの世界に足を踏み入れている。(測定した個人の情報を集めて健康状態を判断)
・インターネットはただだが、どこでもうけるか、というビジネスモデルを立てている。
《良い仕事とは》
1 ちしき、技術
2 価値観、考え方(コンセプト)
3 あり方、存在(うちらはここ)
・人を思うカタチがデザインコンセプト
・柴田ふみえさんと一緒にしごと。(iF賞を受賞)
・いろんな部門のなかのヘルスケア部門で体温計が受賞。
《デザイン力を形成する3つの力》
「組織力」
・企業のデザイン遺体する注力姿勢が強い
「商品力」
「伝達力」
《柴田さんについて》
「mother's Love」
柴田さんはあんまりスケッチを描かない
なにかというと、お母さんがおでこに額を当てたりする、いたわる気持ち、その気持ちを全て体温計に込めた。
デザインを進めていく時のコンセプチュアルな迫力!
・日用品のレベルが上がってこそ、デザイナーの役割が果たせた、ということになる、
オムロンのデザイナーさんたちは変わった経歴の人が多いそうです。
小池さんはすごく物腰の柔らかな人で、京都の人ってみんなこんなに柔らかいのかなあ、とほんわかしてしまいました。
癒し系とはこのことか…というかんじでした。
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